アフリカン・アメリカンの苦難の歴史と音楽 --
丸山繁雄 /著   -- 弘文堂 -- 2006.6 -- 22cm -- 458p

資料詳細

タイトル ジャズ・マンとその時代
副書名 アフリカン・アメリカンの苦難の歴史と音楽
著者名等 丸山繁雄 /著  
出版 弘文堂 2006.6
大きさ等 22cm 458p
分類 764.7
件名 ジャズ-歴史 , 黒人-アメリカ合衆国-歴史
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1951年新潟県生まれ。早稲田大学第一文学部在籍中より、早大モダンジャズ研究会にて、ヴォーカル・インプロビゼーションを指向。作編曲にも長け、単なるヴォーカリストの枠にとどまらない音楽活動を30年継続。87年より、日本大学芸術学部音楽学科講師。
内容紹介 極めて民族的人種的でありながら、ジャズはなぜ世界を捉える普遍的美しさを獲得できたのか。アフリカの音楽からマイルス・デイヴィスまで、アフリカ系アメリカ人の視点でジャズを根源的に問い、語る力作。
要旨 本書はアフリカン・アメリカンの音楽史を中心に扱うものであるが、それとともに黒人制度史、米国史、さらには大西洋奴隷貿易とともに始まった近代ヨーロッパによる世界支配の歴史的実相の解説を試みたものである。人間の営みの、もっとも美しいものの一つである音楽、マイルス・デイヴィスが言うところの、「オレ達黒人の祖先がアフリカから持ってきて、この国で変化、発展させた音楽」であるジャズの歴史は、あまりに罪深い人類の歴史であり、またその悲運の歴史に打ち勝ったアフリカン・アメリカンの誇り高き歴史でもある。
目次 序;第1章 前ジャズ期音楽―奴隷制下のアフリカン・アメリカン文化;第2章 ジャズを生んだ人びと;第3章 ジャズの誕生―ニューオーリンズ・ジャズ(一九〇〇~一九二〇年代);第4章 シカゴの時代―ジャズ・エイジ二〇年代;第5章 デューク・エリントンとその時代―一九二〇‐三〇年代、ニューヨークとカンザス・シティのジャズ;第6章 ビ・バップ―一九四〇年代のジャズ;第7章 マイルス・デイヴィスとその時代―モダン・ジャズ概論;終章 黒人とアメリカの未来
ISBN(13)、ISBN    4-335-80051-7
書誌番号 1106043023

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