瞞された者 --
玉村周 /著   -- 明治書院 -- 2006.6 -- 21cm -- 373p

資料詳細

タイトル 横光利一
副書名 瞞された者
著者名等 玉村周 /著  
出版 明治書院 2006.6
大きさ等 21cm 373p
分類 910.268
個人件名 横光 利一
注記 平成4年刊の増補版
著者紹介 1948年茨城県生まれ。75年武蔵大学人文学部卒。77年武蔵大学大学院修士課程修了。78年土浦短期大学専任講師。現在、つくば国際短期大学教授。つくば国際大学、武蔵大学講師。
内容紹介 「文藝時代」を創刊し、「新感覚派」運動を展開した横光利一。初期習作から「旅愁」まで、年代順にその作品を丁寧に読み解いていくことで、作品間に関連した問題を抽出し、作家の抱えていた問題を考えていく。
要旨 初期習作から『旅愁』まで、年代順に読み解いた横光利一論。
目次 「修学旅行記」と「夜の翅」―“伝統”と“西洋”と;「姉弟」「神馬」「犯罪」「火」その他―“不安”から“悲しみ”へ;「悲しみの代価」と「日輪」―“悲しみ”からの飛翔;「頭ならびに腹」「園」「静かなる羅列」「ナポレオンと田虫」―見下ろした“風景”;「春は馬車に乗って」と「花園の思想」―“花園の思想”の崩壊;「眼に見えた虱」その他―“街”の中で;『ある長篇』―“掃溜”の中で;「機械」その他―“関係性”の中で;『上海』―“排泄物”の中から;「時間」「悪魔」「父母の真似」―“現実界隈”;『花花』『雅歌』―“銀座”の花たち;「馬車」「舞踊場」―作品の流れの中で;『寝園』―“霧の中”から;「母」「歴史」その他―“作者”の生成;『紋章』―“私”と“作者”と;『時計』―“私は私を見た”;『盛装』『天使』『家族会議』―“読者”を意識して;『旅愁』その他―“瞞されたのはこっちなんだ”;『夜の靴』―新たなる出発
ISBN(13)、ISBN    4-625-45308-9
書誌番号 1106044126
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106044126

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中央 書庫 910.2/5652 一般書 利用可 - 2036637997 iLisvirtual