アメリカ世論を動かした五人の英語名人 -- 祥伝社新書 --
塩崎智 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2006.7 -- 18cm -- 211p

資料詳細

タイトル 日露戦争もう一つの戦い
副書名 アメリカ世論を動かした五人の英語名人
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 塩崎智 /〔著〕  
出版 祥伝社 2006.7
大きさ等 18cm 211p
分類 210.67
件名 日露戦争 , 日本-対外関係-アメリカ合衆国-歴史-明治時代
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1961年愛媛県生まれ。上智大学文学部卒、国際基督教大学大学院比較文化研究科修士課程修了。渡米し、全日制日本人学校ニューヨーク育英学園教員を経て、邦字新聞、雑誌などを媒体に歴史ジャーナリストとして活躍。現在は、拓殖大学外国語学部教授、武蔵大学人文学部非常勤講師。
内容紹介 日本が国家存亡を賭して戦った日露戦争。いかにして日本は、当時の新興経済大国アメリカの支持を獲得したのか。アメリカ世論を「ペンと舌」で親日へと動かした、5人の英語名人の格闘の記録。
要旨 日本が国家存亡を賭して戦った日露戦争。戦費もままならない日本にとって、国際世論の行方、わけても新興の経済大国であるアメリカは外債募集先としても、休戦調停役としても重要な存在だった。そんな中アメリカに渡り、アメリカ世論を親日に導き続けた五人の日本人がいた。東洋美術の使徒、岡倉天心。社交界で活躍した男爵・金子堅太郎。社会人教育に邁進した法学者、家永豊吉。英文詩人として名を馳せたヨネ・ノグチこと野口米次郎。不偏不党の歴史学者、朝河貫一。彼ら「明治の英語名人」は、「ペン(論文)と舌(講演)」でアメリカ世論を日本の味方にした。―英語で戦われた日露戦争。この本は、もう一つの『坂の上の雲』である。
目次 第1章 アメリカから日露戦争を支援した、五人の日本人;第2章 強靭な精神を持った明治の英語名人;第3章 伝統的には「親ロシア」的なアメリカ人;第4章 演説と筆を武器に、日本を援護する;第5章 岡倉と朝河、対照的な二人が米国で出版した書物の力;第6章 遅まきながら反撃に転じるロシア;第7章 米国資本主義をも利用した、明治人の気骨と野心
ISBN(13)、ISBN    4-396-11041-3
書誌番号 1106045671
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106045671

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