石崎津義男 /〔著〕   -- みすず書房 -- 2006.7 -- 20cm -- 237p

資料詳細

タイトル 大塚久雄人と学問
著者名等 石崎津義男 /〔著〕  
出版 みすず書房 2006.7
大きさ等 20cm 237p
分類 289.1
個人件名 大塚 久雄
注記 年譜あり
注記 付・大塚久雄「資本論講義」
著者紹介 1930年東京生まれ。東京教育大学附属高等学校卒。49年岩波書店入社。宣伝・営業・製作・編集・経理の業務に従事。90年専務取締役、97年退社。
内容紹介 若き日に「前期的資本」を発見し、近代資本主義成立の諸条件を探求した大塚久雄。戦前・戦中・戦後にわたる学問的営為と人間像を、聞き書きをもとに描く。大塚の人と学問を知るための稀有な書。
要旨 経済史研究、マックス・ウェーバー研究で日本の社会科学に大きな足跡をしるした大塚久雄。今年はその没後10年に当たる。『大塚久雄著作集』の担当編集者だった石崎津義男のことを大塚は、「なにか共著者のような気持さえする」と言っている。私事についてあまり細かく話さない大塚だが、石崎には幼少時からの過去についていろいろと語った。それは『著作集』完結後もつづき、分厚いメモが石崎の手許に残った。それに時代背景を加えて整理したのが本書である。左脚切断、左肺の3回にわたる大手術、戦前の右翼からの攻撃、戦後の“大塚史学”批判、『株式会社発生史論』(1938)の刊行、『欧州経済史序説』(1938)の朝鮮人学生への影響…。幼年時代から晩年まで、大塚久雄の人と学問を知るための稀有な書である。
目次 戦前・戦中時代(幼少時代;青年時代;西洋経済史との出会い;東大助手となる ほか);戦後(三回の肺手術;『共同体の基礎理論』;『西洋経済史講座』;欧米への旅 ほか);付 資本論講義
ISBN(13)、ISBN    4-622-07228-9
書誌番号 1106047435
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106047435

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