17世紀ミラーノの物語 -- 河出文庫 --
A.マンゾーニ /著, 平川祐弘 /訳   -- 河出書房新社 -- 2006.7 -- 15cm -- 457p

資料詳細

タイトル いいなづけ 下
副書名 17世紀ミラーノの物語
シリーズ名 河出文庫
著者名等 A.マンゾーニ /著, 平川祐弘 /訳  
出版 河出書房新社 2006.7
大きさ等 15cm 457p
分類 973
注記 I promessi sposi./の翻訳
要旨 飢饉やドイツ人傭兵隊の侵入で、荒廃をきわめるミラーノ領内。通りには悲惨が絶えず往来し、苦痛が棲みついて離れようとしない。非力な老人や女性や子供たちは、衰弱し、疲れ果て、見捨てられ…そして恐ろしいペストの蔓延。恐怖と迷信と狂気。物語は、あらゆる邪悪のはびこる市中の混乱をまざまざと描きながら、一気に感動的なラストへと突き進む。イタリアを代表する歴史小説の大傑作、完結編。
目次 ミラーノ領内における飢饉と戦乱。ドイツ人傭兵隊の侵入。;ドイツ人傭兵隊の侵入にともない、アッボンディオ司祭、ペルペートゥア、アニェーゼはインノミナートの城の中に難を避ける。;ドイツ人傭兵隊が立去る。難を避けて逃げていた人々が故郷へ戻って来る。荒廃と飢饉。;ペスト。その原因、当初の論争。ペストをひろめるといわれた「塗屋」。;ペストの蔓延。恐怖、迷信、狂気。;ドン・ロドリーゴが発病する。グリーゾが主君を見捨て、裏切ってロドリーゴを死体収容人であるモナットたちに引渡す。グリーゾの死。レンツォはペストに罹るが治り、ルチーアを探し出す決心をする。ミラーノへ向う途中、故郷の村に寄り、アッボンディオ司祭に会う。;ミラーノにおけるレンツォ。市中の荒廃。チェチーリアの母。レンツォはルチーアがラザレットと呼ばれる避病院にいることを知る。ペストをひろめる「塗屋」と間違えられ追われるが、死体収容人たちの車に跳び乗って難を免れる。;避病院。レンツォはクリストーフォロ神父に再会する。瀕死のドン・ロドリーゴ。;フェリーチェ神父の説教。レンツォは女の収容所内に入る。ルチーアとの感動的な再会。クリストーフォロ神父が生涯童貞を守るという・
ISBN(13)、ISBN    4-309-46271-5
書誌番号 1106047843
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106047843

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