よき日古き日 -- 平凡社ライブラリー --
吉井勇 /著   -- 平凡社 -- 2006.7 -- 16cm -- 259p

資料詳細

タイトル 東京・京都・大阪
副書名 よき日古き日
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 吉井勇 /著  
出版 平凡社 2006.7
大きさ等 16cm 259p
分類 914.6
著者紹介 1886年東京生まれ。1909年「スバル」創刊。明治末期から大正期にかけての新浪漫主義の歌人を代表する一人となる。60年没。
内容紹介 永遠の放蕩歌人が、東京は柳橋から始まり、酒あるところ、芸あるところを求めて上方まで。深く馴染んだ三都を、「市井の徒」の誰彼に対する回想を通して情感豊かに綴った好著。
要旨 いまはなき市井の面影を永遠の放蕩歌人が綴った回想記。著者曰く「私の市井好きは少年時代からであつて、中学の三年頃から寄席や芝居通いをはじめ、“十五から酒を飲み出で今日の月”という其角の句ではないが、年少早くも酒肆の縄暖簾を潜り、樽に腰掛けてのんで一升、市井に於ける酒の味を解した。懺悔々々六根清浄、ここらあたりで長年胸に鬱屈している酒気を吐いて、すつきりとした心持になつて老後を楽しむのも、亦人生のひと趣向ではないだろうか」。
目次 東京(柳橋界隈;両国橋;名所図会 ほか);京都(中島棕隠;鴨東四時雑詞;京の四季 ほか);大阪(泥龍和尚;美記子歌集抄;八千代回想 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-582-76581-5
書誌番号 1106049273

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