「きけわだつみのこえ」の悲劇とは何か --
星野芳郎 /著   -- 影書房 -- 2006.7 -- 19cm -- 277p

資料詳細

タイトル 戦争と青春
副書名 「きけわだつみのこえ」の悲劇とは何か
著者名等 星野芳郎 /著  
出版 影書房 2006.7
大きさ等 19cm 277p
分類 916
件名 学徒出陣 , 太平洋戦争
著者紹介 1942~44年東京工業大学電気化学科。44~45年内閣技術院参技官補。45年海軍小尉兵学校教官、文部省科学官補。46~48年民主主義科学者協会事務局。62~68年立命館大学経営学部教授。81~97年帝京大学経済学部教授。公職のない時期は在野の技術評論家。
内容紹介 憲法改正と戦力強化の声が高まる現在、「きけわだつみのこえ」をどう読むか。同書を事例として、改めて戦争体験をかえりみるとともに、著者が軍隊に行くまでの1年間の日記を掲載する。
要旨 本書の第一部は、最後の二篇―「きけ わだつみのこえ」の悲劇の本質、沖縄特攻作戦の軍事的意味を除いて、「星野芳郎著作集」第八巻人間論(一九七九年)での戦争体験と題する諸篇を再録したものである。また第二部は、現代技術史研究会の機関誌「技術史研究」別冊として刊行された「一本道の由来」(二〇〇五年)が第一部と一体になるように一部の文章を削除し、あるいは新しく文章を追加して作成された。
目次 第1部 戦争体験をかえりみる―「きけ わだつみのこえ」を事例として(「きけ わだつみのこえ」をどう読むか;虚像としての“わだつみの像”;泥まみれの挫折を論ず ほか);第2部 一本道の由来―一年の余裕を与えられた理系学徒の戦争体験(戦場におもむく心情を一年にわたって書きつづけた日記;死の意味を求めて・四畳半の日記(第一冊);死と恋・四畳半の日記(第二冊);孤独に生きる・四畳半の日記(第三冊);連帯を求めて孤立を恐れず―孤独論と恋愛論の戦後の発展);付属資料(一本道の諸著作の構図;孤独について;愛について;良識人について;現代の意義に関する一考察)
ISBN(13)、ISBN    4-87714-352-1
書誌番号 1106049933
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106049933

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