1910―1945 --
瀬尾育生 /著   -- 平凡社 -- 2006.7 -- 20cm -- 339p

資料詳細

タイトル 戦争詩論
副書名 1910―1945
著者名等 瀬尾育生 /著  
出版 平凡社 2006.7
大きさ等 20cm 339p
分類 911.52
件名 詩(日本)-歴史-昭和時代
著者紹介 1948年名古屋生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、首都大学東京教授。
内容紹介 太平洋戦争下、詩人たちはこぞって特異な戦意高揚詩を書いた。日本の近・現代のどんな構造と、モダニズムのどんなカラクリが、戦争詩の簇出をもたらしたのか。1910~45年の詩と思想に迫る。〈受賞情報〉やまなし文学賞研究・評論部門(第15回)
要旨 太平洋戦争下、詩人たちは、異様な語彙と文体をもつおびただしい戦意昂揚詩を書いた。それは、ナショナルなものに対するモダニズムの屈服などではなく、モダニズムの方法とイデオロギーの貫徹だった。1910年に画期をもつ歴史と思想と詩的表現のどんな構造がこの事態を産み出したのか。そのとき、詩と詩人に問うことのできるものとはなにか。
目次 詩の戦争・戦争の詩(一九一〇年代からの問題;詩の新しい担い手;超越化について;一九三三年からの問題);モダニズムの戦争・プロレタリア詩の戦争(モダニズムの戦争;プロレタリア詩の戦争);大江満雄の機械(前提;その履歴);詩と戦争の底にあるもの(“詩と非詩の逆立”について;「語りうるということ」について)
ISBN(13)、ISBN    4-582-34605-7
書誌番号 1106051072
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106051072

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 911.5/4272 一般書 利用可 - 2037156909 iLisvirtual