恐竜絶滅以後、進化の主役たち --
デイヴィッド・R.ウォレス /著, 桃井緑美子 /訳, 小畠郁生 /訳   -- 早川書房 -- 2006.7 -- 20cm -- 476p

資料詳細

タイトル 哺乳類天国
副書名 恐竜絶滅以後、進化の主役たち
著者名等 デイヴィッド・R.ウォレス /著, 桃井緑美子 /訳, 小畠郁生 /訳  
出版 早川書房 2006.7
大きさ等 20cm 476p
分類 457.89
件名 哺乳類
注記 Beasts of eden./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ウォレス】1945年ヴァージニア州生まれ。ウェスリアン大学で文学を、ミルズ大学で英語と生物学を修める。サイエンス・ライター。84年「The Klamath Knot」でジョン・バロウズ賞受賞。
内容紹介 進化史上最も謎めいた発展を遂げた哺乳類。多数の爬虫類が絶滅していく中、逆に大繁栄の道を歩み始める。複雑さと多様性に彩られる哺乳類進化史を紹介。進化史を一望する絵画の特長ミニチュア付き。
要旨 新生代は哺乳類の時代といわれる。恐竜絶滅以後、哺乳類は数も種類も個体の大きさも急速に増加し、角を生やしたもの、鼻や首をのばしたもの、甲羅に覆われたものなど多様性に富んだ姿で地球を彩り、現在までつづく哺乳類の楽園を築きあげたからだ。ではなぜ白亜紀以前の哺乳類は小さいままだったのか?なにが哺乳類の進化を後押ししたのだろうか?この謎に多くの科学者たちが挑んできた。かの有名な中傷合戦を繰り広げたマーシュとコープ、その二人が遺した化石と地位をまんまと手に入れたオズボーン、革命さなかのアルゼンチンまで化石掘りに出かけたシンプソン…彼らの挑戦は太古の生き物に負けず劣らず個性的で刺激的だ。イェール大学のピーボディ自然史博物館に掲げられた壁画『哺乳類の時代』から着想を得て、驚くべき哺乳類の進化史・研究史をジョン・バロウズ賞受賞の著者が壮大に描き出す。
目次 壁画と化石と;カタコンブの厚皮動物;ジキル博士とストーンズフィールドの顎;哺乳類の起源;高貴なる征服;恐ろしい角と鈍い脚;ミスター・メガテリウムとプロフェッサー・ミロドン;地の果ての火獣;巨獣の行進;五本指のウマとミッシングリンク;姿を見せないドーン・マン;獣のナポレオン;愛と理論と;キノドンからスミロドンまで―シンプソンの総合説;移動する大陸;祖先をたどって;動物相を吹き飛ばす衝撃;シェルハンターの逆襲;よみがえるシンプソン;キジルクム砂漠の風泥棒;蛇が差しだす果実;真猿類をめぐる抜きつ抜かれつ;エピローグ 新生代の自然公園
ISBN(13)、ISBN    4-15-208750-1
書誌番号 1106051788

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