音楽批評の解体文法 --
増田聡 /著   -- 青土社 -- 2006.8 -- 20cm -- 214,12p

資料詳細

タイトル 聴衆をつくる
副書名 音楽批評の解体文法
著者名等 増田聡 /著  
出版 青土社 2006.8
大きさ等 20cm 214,12p
分類 760.4
件名 音楽
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1971年北九州市生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、大阪市立大学大学院文学研究科専任講師。日本ポピュラー音楽学会理事。
内容紹介 いま音楽を語る時、何を前提とすべきなのか。音楽批評言語の組み替えを通じ、新たな「聴衆」をつくる野心的思索=投機。注目の若手研究者による、新世紀のための音楽批評入門。
要旨 いま音楽を語るとき、何を前提とすべきなのか?テクノロジーの土台の変化によって、「音楽」そのものが動揺しつつある現状を思考すること、音楽に絡みつく「日本」の現在に介入すること、既存の音楽言説が自明とする諸概念を疑うこと。音楽批評言語の組み替えを通じ、新たな「聴衆」をつくる野心的思索=投機。
目次 第1章 聴衆の生産―「聴くこと」の文化研究;第2章 ジャンルの牢獄;第3章 形式美学の限界―小泉文夫の歌謡曲論について;第4章 誰が誰に語るのか―Jポップの言語行為論・試論;第5章 日本語ロック論争の問題系―はっぴいえんど史観を留保する;第6章 記号としての「ニッポン」―軽やかに歌われる君が代ポップ;第7章 音楽を「所有」すること―「大地讃頌」事件と著作権制度;第8章 複製技術の時代の終焉
ISBN(13)、ISBN    4-7917-6283-5
書誌番号 1106052225

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 760.4/493 一般書 利用可 - 2037175563 iLisvirtual