太田垣實 /著   -- 淡交社 -- 2006.8 -- 21cm -- 190p

資料詳細

タイトル 京都美術の新・古・今
著者名等 太田垣實 /著  
出版 淡交社 2006.8
大きさ等 21cm 190p
分類 702.1962
件名 美術-京都市
著者紹介 1947年兵庫県生まれ。大阪外国語大学卒。京都新聞社入社。84年同社美術部記者となり、以後、京都、関西を中心に取材を続ける、現在、京都新聞社報道局文化報道部編集委員、論説委員室論説委員。京都精華大学非常勤講師、京都芸術センター運営副委員長などを務める。
内容紹介 ベテラン記者の目が捉えた千年アートの系譜、響き合う新旧の美。京都の温故知新、古今の造形を縦横に探訪し、時空を超えた共通点や連続性を通して、新しい時代の芸術の発見や創造を考える。
要旨 法然院の古式ゆかしい仏教行事「散華」。そこからヒントを得て斬新な美術作品が生まれる。古代の人々を恐れさせた雷は、今なおアーティストたちを魅了する。清水寺や高台寺の名建築から生まれた現代アート…この古くて新しい街・京都で美術を「定点観測」してきた著者が、緻密な観察とユニークな発想から、「千年アート」の多彩な表情、スリリングな出会いと競演の数々を紹介する。
目次 第1章 千年アート、悠久の美を訪ねて(無から有へ―銀閣寺の向月台 関根伸夫『位相‐大地』;「怨霊」とユーモア―北野天神縁起絵巻 ザ・プレイ『雷』;知覚する空間―龍安寺の石庭 奈義町現代美術館の『龍安寺』;心映す花と土の色―法然院の散華 栗田宏一『土の散華』 ほか);第2章 過去と現在、響き合う日本の美(主題としての生と死―七夕祭りと北山善夫『呆れ果てるばかりである』;行為の痕跡―新選組の刀痕と白髪一雄『赤い丸太』;耳をめぐる造形―耳塚と三木富雄『EAR』;風流の趣向―円窓と高松次郎の『影』シリーズ ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-473-03331-7
書誌番号 1106054090
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106054090

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中央 書庫 702.1/468 一般書 利用可 - 2037207970 iLisvirtual