司馬歴史に潜む「あるイデオロギー」 --
福井雄三 /著   -- 主婦の友インフォス情報社 -- 2006.8 -- 20cm -- 222p

資料詳細

タイトル 司馬遼太郎と東京裁判
副書名 司馬歴史に潜む「あるイデオロギー」
著者名等 福井雄三 /著  
出版 主婦の友インフォス情報社 2006.8
大きさ等 20cm 222p
分類 910.268
件名 極東国際軍事裁判
個人件名 司馬遼太郎
著者紹介 1953年鳥取県生まれ。東京大学法学部卒。企業勤務の後、92年より現職。専攻は国際政治学、日本近現代史。行動する社会科学者が信条。
内容紹介 司馬作品の中に見られる司馬流昭和史批判。しかしその論旨に、あの東京裁判の日本断罪史観が潜んでいないか。司馬氏の主要な諸作品を取り上げ、司馬史観がどのようにして生まれたのか、その萌芽と形成の跡を辿る。
要旨 司馬作品やエッセーの中に見られる、“司馬流”昭和史批判。その語り口にファンも多い。しかし、その論旨に、あの東京裁判の日本断罪史観が潜んでいないだろうか。
目次 第1章 東京裁判に呪縛されていた「司馬史観」の軌跡;第2章 司馬遼太郎氏の作品に見る「司馬史観」の誕生と形成;第3章 東京裁判が今もなお醸成する「閉ざされた言語空間」;第4章 東京裁判史観とは正反対。戦前のアジア情勢と国際世論;第5章 司馬遼太郎氏の作品に映し出される「戦後精神」;締め括りにかえて 今の日本のアノミーをもたらしたものが何であったのか、理解していただけただろうか
ISBN(13)、ISBN    4-07-253190-1
書誌番号 1106054151
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106054151

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