ミクロロジーのアプローチ --
杉島敬志 /編, 中村潔 /編   -- NTT出版 -- 2006.8 -- 21cm -- 324p

資料詳細

タイトル 現代インドネシアの地方社会
副書名 ミクロロジーのアプローチ
著者名等 杉島敬志 /編, 中村潔 /編  
出版 NTT出版 2006.8
大きさ等 21cm 324p
分類 318.924
件名 地方自治-インドネシア
注記 索引あり
著者紹介 【杉島】京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。専攻:社会人類学。主な著作に「人類学的実践の再構築-ポストコロニアル転回以後」「土地所有の政治史-人類学的視点」など。
内容紹介 極度に中央集権的・強権的だったスハルト政権が倒れ、急速な「改革」が進められたインドネシア。「改革」は地方に何をもたらし、どう変えたのか。第一線の研究者たちが、フィールドワークに基づいて明らかにする。
要旨 極度に中央集権的・強権的だったスハルト政権が倒れ、その後、急速な“改革”が進められたインドネシア。抑圧から解放された地方社会に、どのような変化が見られるのか。第一線のインドネシア研究者たちが、フィールドワークにもとづいて明らかにする。
目次 第1部 序(ミクロロジーのアプローチ;インドネシアの国家統治制度―スハルト後に何が変わったか);第2部 行為‐知識への焦点あわせ(分権化に伴う暴力集団の政治的台頭―バンテン州におけるその歴史的背景と社会的特徴;「開発」を振り返る―中カリマンタン泥炭地開拓移住者のミクロロジー;地方自治と民主化の進展―バリの事例から);第3部 歴史の累積的効果(西ジャワ伝統芸能と地方分権;合議・全員一致と多数決原理の間で―インドネシアの村落会議と村落議会;マイクロ・トランスナショナリズム―ボルネオ島西部国境の村落社会誌);第4部 コミュニケーションと解釈(中部フローレスにおけるアダットの現在;「アダット」と「アガマ」のはざまで―バリにおける影絵人形遣いダランの宗教的役割の行方;改革期バリの地方メディア)
ISBN(13)、ISBN    4-7571-4139-4
書誌番号 1106056971

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