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【図書】 後白河法皇

講談社学術文庫 --
棚橋光男 ／〔著〕   -- 講談社 -- ２００６．８ -- １５ｃｍ -- ２８１ｐ

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タイトル 後白河法皇
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 棚橋光男 ／〔著〕  
出版 講談社 ２００６．８
大きさ等 １５ｃｍ ２８１ｐ
分類 210.38
件名 日本－歴史－平安時代
個人件名 後白河天皇
注記 索引あり
要旨 源頼朝に対抗し、守旧勢力を巧務に操った老獪な“大天狗”。はたまた『梁塵秘抄』を編纂した粋狂な男。後白河がいなければ、天皇制は存続しなかったかもしれない。古代王権を中世王権へと再生させるために、法皇は何を考えていたのか？王権の機能を再編成し、文化情報の収集・独占と操作の意味を透視した天才の精神に迫る。
目次 第１章　後白河論序説（悪左府頼長―偏執と狂気；少納言入道信西―黒衣の宰相の書斎を覗く；法皇後白河―梁塵秘抄・蓮華王院宝蔵・流転の「皇居」；「『人格的靱帯＝“縁”のネットワーク』の科学」のためのメモ）；第２章　後白河王権期の都市京都―『方丈記』に見るイメージ（火宅都市；方丈の庵；安元の大火；養和の大飢饉；後白河の新制と都市法）；第３章　中世国家の成立（三つの段階；職と職の体系；中世国家の成立；平氏の台頭；鎌倉幕府の成立）；第４章　『参天台五台山記』―日宋交流史の一断面（成尋の家系；日宋の交通ネットワーク；東アジアの知的交流世界）
ISBN(13)、ISBN 　　 4-06-159777-9
書誌番号 1106057479

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