成長と発展の文明史 --
ウィリアム・バーンスタイン /著, 徳川家広 /訳   -- 日本経済新聞社 -- 2006.8 -- 22cm -- 475p

資料詳細

タイトル 「豊かさ」の誕生
副書名 成長と発展の文明史
著者名等 ウィリアム・バーンスタイン /著, 徳川家広 /訳  
出版 日本経済新聞社 2006.8
大きさ等 22cm 475p
分類 332
件名 世界経済-歴史
注記 The birth of plenty./の翻訳
著者紹介 【バーンスタイン】投資家、投資アドバイザー。米国の個人投資家が最も信頼する投資情報ウェブサイトefficientfrontier.comを運営。モーニングスターのコラムニスト兼アナリストとしても活躍、ウォールストリート・ジャーナル紙などにもたびたび登場している。
内容紹介 近現代の持続的な経済成長の陰に潜む条件を、膨大な資料と法律、歴史、天体力学、政策科学、社会学、経済学などの観点から探る。また21世紀の新興国が発展するために、どのような要素が必要とされるのかを明かす。
要旨 ホッブズは、かの『リヴァイアサン』の中で、自然状態における生のありようは「孤独で、貧しく、意地悪く、暴力的で、短い」と述べた。それは19世紀に至るまで、人類の大多数にとって生活実態を忠実に表現した言葉であった。しかし、それから2世紀あまりを経た現在、ホッブズが指摘したような人類のありようは、少なくとも物質的には西洋世界から消えて無くなった。なぜ、我々は豊かな生活を享受できるようになったのだろうか。そしてなぜ、豊かさの誕生は1800年代以降に限られているのだろうか。本書は、近現代の持続的な経済成長の陰に潜む条件を膨大な資料と法律、歴史、哲学、天体力学、神学、政策科学、社会学、経済学の観点から探っていく。また21世紀の新興国が発展するために、どのような要素が必要とされるのかを明かしていく。19世紀初頭に始まる西洋諸国の勃興から、戦前・戦後における日本の驚異的な成長、そしてイスラム諸国の停滞の原因に至るまで、壮大なスケールで描き出す文明史。
目次 第1部 近代経済成長の源泉(豊かさについての仮説;私有財産制;科学的合理主義;資本;動力、スピード、光;成長の理論を総括する);第2部 豊かな国、貧しい国(勝ち組の経済―オランダとイギリス;キャッチアップした国々;取り残された国々);第3部 豊かさのもたらすもの(神、文化、金銭欲、そして快楽主義の踏み車;成長か平等か―大いなるトレードオフ;勝者の呪い―富神マモンと戦争神マルス;成長の終わり?;いつ、どこで、そしてどこへいくのか)
ISBN(13)、ISBN    4-532-35220-7
書誌番号 1106060038
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106060038

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