世界に拡散する北朝鮮の脅威 --
ジャスパー・ベッカー /著, 小谷まさ代 /訳   -- 草思社 -- 2006.9 -- 20cm -- 422p

資料詳細

タイトル ならず者国家
副書名 世界に拡散する北朝鮮の脅威
著者名等 ジャスパー・ベッカー /著, 小谷まさ代 /訳  
出版 草思社 2006.9
大きさ等 20cm 422p
分類 302.21
件名 朝鮮(北)
注記 Rogue regime./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ベッカー】1956年ロンドン生まれ。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ卒。ロンドン大学大学院現代中国語課程修了。AP通信社ジュネーブ支局等勤務後、「ザ・ガーディアン」の特派員に。その後BBCワールド・サービスのアジア問題解説者。第4回プルーム基金賞等受賞多数。
内容紹介 絶対的な権力は、いかにして悪と狂気に結びついていったのか…。英国のベテランジャーナリストが、今日の事態に至ったプロセスを綿密に追い、北朝鮮問題を初めてグローバルな視点で捉えて、危機の本質を解明する。
要旨 北朝鮮は「ならず者国家」の典型である。200万の餓死者を出しながら、ひとり「宮廷生活」を享受する金正日一族。化学・生物・核・通常兵器を大量に保有し、外国人を拉致し、テロリスト・犯罪組織と結託し、ミサイル、ドラッグ、偽札を世界にまきちらす。「抗日の英雄」を騙った金日成がソ連の傀儡として平壌入りしていらい、親子二代にわたる絶対的な権力は、いかにして国際社会を揺るがすほどの悪と狂気に結びついていったのか。変革をめざす国内外の試みはいかに虚しく潰えたか。中国・大躍進期の餓死についての詳細な調査報道で知られるイギリスのベテラン・ジャーナリストが、こんにちの事態にいたったプロセスを綿密に追い、北朝鮮問題を初めてグローバルな視点でとらえて危機の本質を解明、ただ一つ残された打開策を示す。
目次 飢餓と脱北;金王朝;神のごとき支配者の創造;奴隷が支える国―強制収容所;北朝鮮の経済崩壊;金正日の宮廷;金正日―テロリストの首領;核の将軍;金正日―改革者;国連と大量虐殺;金大中と北へのアプローチ;ならず者国家との闘い
ISBN(13)、ISBN    4-7942-1519-3
書誌番号 1106061375

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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