絵画と政治の間で --
中村俊春 /著   -- 三元社 -- 2006.8 -- 22cm -- 364,86p

資料詳細

タイトル ペーテル・パウル・ルーベンス
副書名 絵画と政治の間で
著者名等 中村俊春 /著  
出版 三元社 2006.8
大きさ等 22cm 364,86p
分類 723.359
個人件名 ルーベンス P.
注記 並列タイトル:Peter Paul Rubens
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1955年大阪府生まれ。87年京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。国立西洋美術館研究員を経て、現在、京都大学大学院文学研究科教授。専門は北方バロック美術。
内容紹介 大工房を構えた宮廷画家であり、外交の場でも活躍した17世紀絵画の巨匠・ルーベンス。だが、その世俗的成功は、彼を精神性を欠く通俗的画家と見なす要因にもなった。その真の姿に、画業と政治活動両面から迫る。
要旨 大工房を構えた宮廷画家であり、外交の場でも活躍したルーベンスは、破格の栄達を極めた17世紀絵画の巨匠である。一方、その世俗的成功は、彼を精神性を欠く通俗的画家と見なす要因にもなった。だが彼は本当に芸術の深みに到達しえなかったのか?その真の姿に画業と政治活動両面から迫る。
目次 第1章 マドリードの『三王礼拝』―描き加えられた自画像(マドリードにおける自作品との再会と描き直し;変更点の確認;宗教的象徴の強化 ほか);第2章 ルーベンスとティツィアーノ―模倣から競作へ(画家の修業過程における模写と模倣;一六二八年から二九年のマドリード滞在中のティツィアーノ作品の模写;『アダムとエヴァ』 ほか);第3章 「マルスとヴィーナス」の説話・寓意とルーベンス―『戦争の惨禍』をめぐって(問題の所在;説話テキストとそのイメージ化の方法;説話テキストから著しく逸脱した絵画表現の読解 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-88303-179-9
書誌番号 1106061465

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