東アジア・境界域・天皇制・女性史・社会史の視点から -- シリーズ歴史教科書の常識をくつがえす --
川瀬健一 /著   -- 同時代社 -- 2006.8 -- 21cm -- 371p

資料詳細

タイトル 徹底検証 「新しい歴史教科書」 第2巻(中世編)
副書名 東アジア・境界域・天皇制・女性史・社会史の視点から
シリーズ名 シリーズ歴史教科書の常識をくつがえす
著者名等 川瀬健一 /著  
出版 同時代社 2006.8
大きさ等 21cm 371p
分類 375.9
件名 教科書 , 歴史教育
著者紹介 1950年神奈川県生まれ。73年国学院大学文学部卒。74~2003年神奈川県川崎市で公立中学校社会科教諭をつとめ、03年退職。その間、市教組中央委員・教研対策委員などを務める。退職後は著者サイト「学校をかえよう」などで評論活動を続ける。
内容紹介 今が過去の結果ならば、歴史の中から未来への希望も発見できるはず。最新の歴史研究を紹介しながら解き明かす、異色の歴史読み物。本巻では東アジア史・中世王権論の視点から、中世日本のもうひとつの姿に迫る。
要旨 本書は、新しい歴史教科書をつくる会が扶桑社から発行した中学校用検定済教科書の「第2章:中世の日本」の詳細な批判である。
目次 第2章 「第2章:中世の日本」批判(「武者の世」―武士が政治の実権を握った時代という誤解;「平氏政権」という幻想―権力を握っていたのは後白河だ;「源平合戦」という嘘―二派に分かれた皇統の争いだ;「武家政治」という虚妄―まつりごとは貴族の特権だ;将軍の形骸化は王朝から幕府を守るためだった;幕府は王朝の一機関にとどまれ―承久の乱の実像;「武士とは何者?」―朝廷から「職」を預かる者;元寇―「一国主義」に陥った「神風史観」;唯一の統一政権となったゆえの矛盾―「鎌倉幕府の衰え」の真実;個人救済仏教へ―鎌倉新仏教の性格 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-88683-585-6
書誌番号 1106062171
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106062171

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