重力と老化の意外な関係 -- 朝日選書 --
ジョーン・ヴァーニカス /著, 白崎修一 /訳, 向井千秋 /監修, 日本宇宙フォーラム /監修   -- 朝日新聞社 -- 2006.9 -- 19cm -- 257p

資料詳細

タイトル 宇宙飛行士は早く老ける?
副書名 重力と老化の意外な関係
シリーズ名 朝日選書
著者名等 ジョーン・ヴァーニカス /著, 白崎修一 /訳, 向井千秋 /監修, 日本宇宙フォーラム /監修  
出版 朝日新聞社 2006.9
大きさ等 19cm 257p
分類 491.358
件名 老化
注記 The G-connection./の翻訳
著者紹介 【ヴァーニカス】元NASAライフサイエンス部門責任者。宇宙医学の開拓者として知られる。「健康なボランティアに頭を少し低くした状態でベッドに横たわる姿勢を数週間続けてもらい、精神的・肉体的な変化を調べる」実験を考案し、重力と老化の驚くべき関係を発見した。
内容紹介 無重力状態で宇宙飛行士の肉体に起こる変化は、老化の症状とあまりにも似ている…。重力と身体の驚くべき関係を明らかにした元NASAの研究者が、重力の力を借りて健やかな老いを迎えるための知恵を紹介する。
要旨 過酷な訓練に耐えた宇宙飛行士が宇宙から戻ってくると、その肉体に年老いた人と同じような兆候がみられるのはなぜなのだろう。無重力状態で宇宙飛行士の肉体に起こる変化は、老化の症状とあまりにも似ている。立っていても座っていても、歩いたり走ったりしていても、私たちを地面に引きつけている重力は、私たちの骨や筋肉や身体の感覚をいつも刺激して、良い状態に保つ働きをしているらしい。だから重力の影響を受けない宇宙空間では、宇宙飛行士は一時的に老化してしまうのだ。家に閉じ篭もってごろごろして過ごす、ちょっとした移動も歩かずに車を使う…まるで重力の恩恵を避けているような生活は、歳をとって辛い症状に悩まされる原因!重力と身体の驚くべき関係を明らかにした、元NASAライフサインス部門責任者による、重力の力を借りて健やかな老いを迎えるための知恵。
目次 1 宇宙飛行士は本当に宇宙で歳をとるのでしょうか;2 骨にかかる力;3 筋力をつける;4 感覚、バランス、そして調和;5 なぜ、姿勢を変え続けることが大切なのでしょう;6 体内時計と重力;7 何を食べたらよいのでしょうか;むすび―重力と寿命
ISBN(13)、ISBN    4-02-259905-7
書誌番号 1106063046

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 491.3/1389 一般書 利用可 - 2037382348 iLisvirtual
公開 Map 491 一般書 利用可 - 2037352732 iLisvirtual