クラシックの運命 -- 光文社新書 --
宮下誠 /著   -- 光文社 -- 2006.9 -- 18cm -- 446p

資料詳細

タイトル 20世紀音楽
副書名 クラシックの運命
シリーズ名 光文社新書
著者名等 宮下誠 /著  
出版 光文社 2006.9
大きさ等 18cm 446p
分類 762.06
件名 現代音楽
注記 索引あり
著者紹介 1961年東京都生まれ。バーゼル大学大学院博士課程単位取得博士論文執筆資格取得退学、早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。國學院大學文学部教授。専攻は20世紀西洋美術史、美術史学史、画像解釈学、一般芸術学。
内容紹介 クラシック音楽の時代は「終わって」いるだろうか。ヴァークナーからジョン・アダムズまで、20世紀クラシック音楽の世界を俯瞰しつつ、その重要性に比して、日本の音楽史で注意を払われてこなかった作品を紹介。
要旨 20世紀音楽は、わたしたち人間とは何か、世界とは何か、生きるとは何か、あるいはよりよく生きるとは何か、なぜわたしたちは愛しあうのか…。そのような問いに答えようとしてきたのではないか。それは文学ほど具体的ではないかもしれないし、絵画をはじめとした造形芸術ほど直接的ではないかもしれないが、それでもなお、抽象的な音の連鎖に、音の戯れに、音の重なり合いに、あるいはそのひずみに、その屈折に、その絶叫のはざまに、世界と対峙し「わたくし」に問いかけようとする真摯できまじめな、わたしたちと同じ人間の肉声が聞こえてきはしないだろうか。20世紀クラシック音楽を俯瞰し、その展開と特質を描き出す。
目次 第1章 飽和(綜合芸術の夢とロマン主義の暴走、そして絶対音楽の完成;鳴動する宇宙;印象主義?象徴主義? ほか);第2章 拡散(イギリス、イタリア―伝統と革新;壁のこちら側から向こう側へ;アメリカ―新大陸の音楽 ほか);第3章 変容(忘れられたシンフォニスト;鳥の声と管理された偶然性;前衛の栄光と挫折 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-334-03372-5
書誌番号 1106064764
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106064764

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