数学の文化史 -- 東海大学文学部叢書 --
横地清 /著   -- 東海大学出版会 -- 2006.9 -- 22cm -- 180p

資料詳細

タイトル 絵画・彫刻の発展史を数学で嗜もう 2
副書名 数学の文化史
シリーズ名 東海大学文学部叢書
著者名等 横地清 /著  
出版 東海大学出版会 2006.9
大きさ等 22cm 180p
分類 702
件名 美術-歴史 , 図学
注記 索引あり
著者紹介 1922年愛知県生まれ。45年東京文理科大学数学科卒。北京師範大学客員教授・内蒙古師範大学科学史研究所客員教授・東北師範大学客員教授。和光大学教授・山梨大学教授・東海大学教授・華中科学技術大学客員教授を歴任。
内容紹介 洋の東西や時代を問わず、文化の発展に果たしてきた数学の役割を、数学者ならではのアプローチで読み解く。安土桃山時代から江戸時代初期の日本における、キリスト教宣教師と数学との関わりなどについても述べる。
要旨 『絵画・彫刻の発展史を数学で嗜もう(1)』続刊。第1巻と同様に、洋の東西や時代を問わず「文化の発展に果たしてきた数学の役割」を数学者ならではのアプローチで読み解く。さらに、安土桃山時代から江戸時代初期の日本におけるキリスト教宣教師と数学とのかかわり、キリシタン弾圧による数学・絵画の面での「負の遺産」についても述べる。
目次 第1章 ビザンティン美術(ビザンティン美術前、コンスタンチヌス凱旋門(三一五)、テオドシウス一世のオベリスク(三九〇~三九三)、ローマ国立博物館;象牙彫刻に見るビザンティン美術 ほか);第2章 中国古代の絵画の画法―戦国時代から後漢まで(前四〇三~後二二〇)(戦国時代の画法;前漢の画法 ほか);第3章 日光東照宮の彫り―「見取図彫り」から「開空間の語り彫り」まで(見取図彫り;小空間の語り彫り ほか);第4章 高原の紋様と絵画(ルーム・セルジュークのタイル紋様;トルコのミニアチュール ほか);第5章 切支丹と原論―天正遣欧使節の頃、そして「ユークリド原論」と「数学的遠近法」 十六世紀後期から十八世紀初期まで(一九八〇年代初期の島原半島巡り;二〇〇六年の島原半島巡り ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-486-01721-8
書誌番号 1106065653
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106065653

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 702/83 一般書 利用可 - 2037426965 iLisvirtual