マルク・ボワイエ /著, 成沢広幸 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2006.9 -- 21cm -- 410p

資料詳細

タイトル 観光のラビリンス
著者名等 マルク・ボワイエ /著, 成沢広幸 /訳  
出版 法政大学出版局 2006.9
大きさ等 21cm 410p
分類 689
件名 観光
注記 Le tourisme de l’an 2000./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ボワイエ】フランスにおける観光史研究の第一人者。プロヴァンスのエクス大学観光研究センター設立に携わった後、リヨン第2大学の観光学部を設立。同大学で副学長を務め、現在は同大学名誉教授。観光専門家協会設立者の一人。地中海観光社会学学会の会長。全国観光審議会委員等。
内容紹介 2000年代において観光はどう変化するのか。その兆しを捉え、諸科学の成果を採り入れ、単なる移動についての記述やマーケティング論を越えて、ラビリンスともいうべき複雑化した観光の現象と本質などを読み解く。
要旨 観光は生きている。第二次大戦直後にエリートだけのものであった観光は、高度経済成長によって大衆化し、その終焉とともに安定期を迎えた。では、2000年代において、観光はどう変化するのか。その兆しをとらえるとともに、諸科学の成果を採り入れ、単なる移動についての記述やマーケティング論を越えて、ラビリンス(=迷宮)ともいうべき複雑化した観光の現象と本質、現状と未来を読み解く。
目次 第1部 観光の特殊性(なぜ、そして、どのように観光を定義するか;言葉と概念の起源;パラダイムを求めて;歴史的用語);第2部 観光の発明(アリアドネの糸;観光の「類型異義語」;18世紀から2000年にかけての観光史の原動力:エリートによる発明);第3部 2000年の地球規模化した観光(2000年にも維持される観光の特質;内容と行動;ヴァカンスに行く人々と行かない人々;送り出し側と受け入れ側、世界の観光フロー)
ISBN(13)、ISBN    4-588-67512-5
書誌番号 1106067279

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