かけがえのない生命と財産を守るために -- 東京理科大学・坊っちゃん選書 --
辻本誠 /共著, 大宮喜文 /共著   -- オーム社 -- 2006.9 -- 19cm -- 161p

資料詳細

タイトル 火災に向き合う建築学
副書名 かけがえのない生命と財産を守るために
シリーズ名 東京理科大学・坊っちゃん選書
著者名等 辻本誠 /共著, 大宮喜文 /共著  
出版 オーム社 2006.9
大きさ等 19cm 161p
分類 524.94
件名 耐火建築 , 火災予防
著者紹介 【辻本】1951年大阪府生まれ。74年東京大学工学部卒。大学院博士課程の途中で、78年より名古屋大学工学部建築学科助手。81年同助教授、93年同教授。2004年東京理科大学理工学部COE教授を経て、06年から同大学工学部第二部建築学科教授。
内容紹介 火災に関する本は専門的なものが多く、火災の「入門書」と呼べるような書籍があまりにも少ない。そこで本書では、火災に関して多くの人が興味を持てる話題を中心に構成し、できるだけわかりやすい表現でまとめた。
要旨 地震や耐震強度の偽装は、多くの人にとって、自分の力だけでは回避できないことがらです。これが火災になると「自分自身が注意し、周囲にも注意をうながせば防げる」と考えられがちです。「注意していれば防げる」はずの災害が1日に165件ものハイペースで発生し、不可抗力である震災に比べて倍以上も死傷者を出しています。この事実は、火災こそが「明日は我が身」と呼ぶべき脅威であることを物語っていると思いませんか?さらにいうなら、火災に対する意識の低さや知識のなさが、もっと抑えられるはずの死傷者数をいたずらに増やしている可能性も十分に考えられるのです。
目次 第1章 火災の歴史とその実態(縄文人は、現代人より防災意識が高かった!?;江戸・東京の街づくりは、本当にロンドンより300年遅れていたか ほか);第2章 火災と人間(人間は、熱や煙にどれだけ耐えられる?;火災を知ったとき、人はどう動くのか? ほか);第3章 火災と建築物(街と建物を火災から守る;火災の拡大を防ぐ「防火区画」 ほか);第4章 防火・消火(建築基準法と消防法はどう違う?;建築基準法のターニングポイント「性能規定化」 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-274-20301-8
書誌番号 1106067549

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 524.9 一般書 利用可 - 2037462619 iLisvirtual
磯子 公開 Map 524 一般書 利用可 - 2037485635 iLisvirtual