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【図書】 Ｊ・Ｍ・クッツェーの世界

〈フィクション〉と〈共同体〉 --
田尻芳樹 ／編   -- 英宝社 -- ２００６．９ -- ２０ｃｍ -- ２９１ｐ

資料詳細

タイトル Ｊ・Ｍ・クッツェーの世界
副書名 〈フィクション〉と〈共同体〉
著者名等 田尻芳樹 ／編  
出版 英宝社 ２００６．９
大きさ等 ２０ｃｍ ２９１ｐ
分類 930.28
個人件名 クッツェー，Ｊ．Ｍ．
注記 年譜あり　索引あり
著者紹介 １９６４年生まれ。東京大学大学院博士課程中退。東京大学助教授。イギリス文学専攻。著書「ベケット大全」、訳書ベケット「並には勝る女たちの夢」、ノウルソン「ベケット伝」、スピヴァク「デリダ論」。
内容紹介 南アフリカの厳しい政治的現実の中、植民地主義と倫理の問題を根底から問い直し、多彩なテクスト戦略を駆使する注目のノーベル賞作家クッツェー。その魅力を日本の読者に伝える、本邦初の研究書。
要旨 南アフリカの厳しい政治的現実の中、植民地主義と倫理の問題を根底から問い直し、多彩なテクスト戦略を駆使する注目の作家Ｊ・Ｍ・クッツェー。注目のノーベル賞作家、本邦初の研究書。
目次 序章　Ｊ・Ｍ・クッツェーの世界へのイントロダクション；第１章　クッツェーとゴーディマ―“境界”をめぐって；第２章　物語の外部へ―『石の女』、『夷狄を待ちながら』、『マイケル・Ｋ』；第３章　沈黙が語るもの―『フォー』とその批評史をめぐって；第４章　泪の語るもの―『鉄の時代』試論；第５章　残された者たちが語ること―『ペテルブルグの文豪』をめぐって；第６章　動物のいのち／文学のことば；第７章　欲望という名の物語―『恥辱』の誘惑；第８章　食人から聖餐まで―クッツェー作品におけるもの喰うイメージ
ISBN(13)、ISBN 　　 4-269-75007-3
書誌番号 1106067615
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106067615

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