「日本的なるもの」への道程 --
鈴木貞美 /編, 岩井茂樹 /編   -- 水声社 -- 2006.9 -- 22cm -- 538p

資料詳細

タイトル わび・さび・幽玄
副書名 「日本的なるもの」への道程
著者名等 鈴木貞美 /編, 岩井茂樹 /編  
出版 水声社 2006.9
大きさ等 22cm 538p
分類 702.1
件名 芸術-日本
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【鈴木】1947年山口市生まれ。東京大学卒。現在、国際日本文化研究センター教授。専攻、日本近現代史における文芸・思想・文化。主な著書に「日本の「文学」概念」「日本の文化ナショナリズム」などがある。
内容紹介 和歌、能、茶、日本庭園、俳諧など、ジャンルの異なる領域について、それぞれの評価の歴史を辿り、「わび」「さび」や「幽玄」が、日本の美学の核心として語られるようになってきた様子を明らかにする。
要旨 本書は、和歌、能、茶、日本庭園、俳諧など、ジャンルの異なる領域について、それぞれの評価の歴史をたどり、「わび」「さび」や「幽玄」が、日本の美学の核心として語られるようになってきた様子を明らかにしようとするものである。
目次 序説 「わび」「さび」「幽玄」―この「日本的なるもの」;第1章 「芸術」概念の形成、象徴美学の誕生―「わび」「さび」「幽玄」前史;第2章 芭蕉俳諧は究極の象徴主義?―野口米次郎が開けたパンドラの箱;第3章 芭蕉再評価と歌壇―「生命の表現」という理念;第4章 「幽玄」と象徴―『新古今和歌集』の評価をめぐって;第5章 能はいつから「幽玄」になったのか?;第6章 茶道の精神とは何か?―茶と「わび」「さび」の関係史;第7章 伝統・抽象・モダン―堀口捨己と「美」のイデー;第8章 庭園をめぐる「わび」「さび」「幽玄」―一九三〇年代における「幽玄」を中心に;第9章 日本庭園の「わび」「さび」「幽玄」はどう外国に紹介されたか
ISBN(13)、ISBN    4-89176-606-9
書誌番号 1106068071
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106068071

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