それでも生きた孤児たち --
山田清一郎 /著   -- 郁朋社 -- 2006.10 -- 20cm -- 229p

資料詳細

タイトル 俺たちは野良犬か!
副書名 それでも生きた孤児たち
著者名等 山田清一郎 /著  
出版 郁朋社 2006.10
大きさ等 20cm 229p
分類 916
件名 太平洋戦争 , 孤児
著者紹介 1935年兵庫県生まれ。10歳で戦災孤児となり、神戸や東京で約2年間浮浪児生活の後、東京、千葉、長野の「孤児収容施設」を転々とする。62年明治大学文学部卒、埼玉県秩父郡公立中学校教師となる。96年同教師を退職。著書「奪われたいのちの重さ」。
内容紹介 家を焼かれ、家族を殺された子どもたちの生きる支えとなったものは何だったのか。戦争孤児収容施設での出来事を通して、戦争の悲惨さ、平和と命の大切さを訴え、逆境の中でも生き抜いた孤児たちの逞しさを語る。
要旨 鉄の檻の中に裸で押しこめられた子どもたち。このこどもたちがどんな罪を犯したというのだろうか。家を焼かれ、親を殺され、浮浪児となった戦争孤児を野良犬と呼びゴミのように扱った冷酷な日本人。人間としてのひとかけらのやさしさもなかった。それでもなぜ孤児らは生きたのか。戦後61年、あなたに届けたい戦争孤児を声を…。
目次 「学習院」の野良犬たち;「いのち」のつながり;殺された小さないのち;「野良犬」は学校に入れるな!;孤児を「野良犬」と呼ぶ冷酷な日本人;「あ、戦災孤児か…」それでええのかな昭和天皇;おまえら、そこまでやるか!;「バカの壁」を乗り越える;泣くな野良犬、ケンカに負けるな!;「里子」は労働力か…;野良犬に「不登校」はない;十歳の労働者、食事はネコ以下;父を求めて…、赤パンのヤス;トマトに染まった「いのち」;旅立ちの季節―見えない明日に向かって;十九歳定時制高校入学;「挫折…」信越線夜行列車に;労働者としての大学生;生きてこそいのちの証し
ISBN(13)、ISBN    4-87302-361-0
書誌番号 1106068570

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中央 書庫 916/4158 一般書 利用可 - 2037619216 iLisvirtual