下川耿史 /著   -- 作品社 -- 2006.10 -- 20cm -- 237p

資料詳細

タイトル 日本残酷写真史
著者名等 下川耿史 /著  
出版 作品社 2006.10
大きさ等 20cm 237p
分類 210.58
件名 日本-歴史-幕末期 , 日本-歴史-近代 , 写真-日本-歴史
著者紹介 1942年福岡県生まれ。著述家。風俗史家。
内容紹介 江戸時代の「さらし首」「はりつけ」「切腹」の写真から、明治の斬首、大正の猟奇犯罪、関東大震災の朝鮮人虐殺、日清・日露・太平洋戦争の無残な戦死者、そして戦後まで、秘蔵の残酷写真170枚を収録。
要旨 「人間の残虐趣味を満足させるのは、戦争と芸術だけである」と、江戸川乱歩は語っている。写真は、その誕生とともに、人間の秘めたる欲望である“残酷”を満足させるために使われてきた。日本に写真技術が伝わった江戸末期以降、写真は、日本人の“残酷さ”を写し出してきたのである。本書は、江戸時代の「はりつけ」「獄門」(さらし首)などの残虐な刑罰の写真から、維新・戊辰戦争における切腹・斬首、関東大震災での遺体の山や虐殺された朝鮮人、肉弾戦と化した日清・日露での大量戦死者、災害や猟奇犯罪の無残な被害者、そして日中・太平洋戦争での日本軍による残虐行為、東京大空襲や広島・長崎の黒コゲの死者など、秘蔵の残酷写真170枚を収録した、初めての「日本残酷写真史」である。
目次 残酷写真の江戸から明治;明治維新と月岡芳年の残酷画;日清戦争と朝鮮人への攻撃;日露戦争と一等国への自信;災害と報道写真の誕生;関東大震災と朝鮮人虐殺;日中戦争と虐殺の広がり;南京大虐殺の虚構と現実;犯罪現場―報道写真の新しいジャンル;ナチスとホロコースト;大空襲、原爆、そして…;死体産業と下請け業者たち;人間の歴史とは、死体の歴史である
ISBN(13)、ISBN    4-86182-095-2
書誌番号 1106069528
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106069528

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