「日中摩擦」を検証する -- 朝日選書 --
大石裕 /編著, 山本信人 /編著   -- 朝日新聞社 -- 2006.10 -- 19cm -- 241,23p

資料詳細

タイトル メディア・ナショナリズムのゆくえ
副書名 「日中摩擦」を検証する
シリーズ名 朝日選書
著者名等 大石裕 /編著, 山本信人 /編著  
出版 朝日新聞社 2006.10
大きさ等 19cm 241,23p
分類 361.45
件名 マス・メディア , ナショナリズム , 中国-対外関係-日本
著者紹介 【大石】1956年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。関西大学などを経て、現在、慶應義塾大学法学部教授。主著に「政治コミュニケーション-理論と分析」「ジャーナリズムとメディア言説」「コミュニケーション研究-社会の中のメディア第2版」など。
内容紹介 「日中摩擦」を題材に、新聞やインターネット、ケータイなど、新旧のメディアがナショナリズムの生成・変容にどんな影響を与え、役割を演じたかを詳細に分析。中国内のネットで飛び交った言説の具体例も収録。
要旨 今やメディアの存在と影響を無視しては語れないナショナリズム。2005年春、中国各地で大規模なデモが発生。「愛国無罪」を叫ぶ学生や市民の姿、日本製品不買の呼びかけ、日本の大使館や領事館への投石などが、「反日」として様々なメディアを通じて伝えられた。社会が共有した「認識」は、従来のマスコミや、インターネットなどの新たなメディアを通じてさらに活性化。「歴史教科書」「釣魚島」「東シナ海ガス田開発」…。両国のナショナリズムは急速に高まった。「日中摩擦」を題材に、新旧のメディアがナショナリズムの生成・変容にどんな影響を与え、役割を演じたかを詳細かつダイナミックに分析する。これまで紹介されたことのない、中国内のネットで飛び交った言説の具体例も収録。
目次 第1章 メディア・ナショナリズムを考える;第2章 日本の新聞は「反日」デモをどう伝えたか;第3章 中国のインターネット言論と「反日」デモ;第4章 中国の報道統制;第5章 香港の「反日」デモ報道;第6章 中国における国民ナショナリズムの登場;第7章 米英メディアが見た日中摩擦;補章 日中摩擦と中国の民間ポータルサイト
ISBN(13)、ISBN    4-02-259907-3
書誌番号 1106070789

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 361.4/1717 一般書 利用可 - 2037522115 iLisvirtual
磯子 公開 Map 361.4 一般書 利用可 - 2037495754 iLisvirtual
公開 Map 361.4 一般書 利用可 - 2037484612 iLisvirtual