藤田省三 /〔述〕   -- みすず書房 -- 2006.10 -- 20cm -- 373p

資料詳細

タイトル 藤田省三対話集成 2
著者名等 藤田省三 /〔述〕  
出版 みすず書房 2006.10
大きさ等 20cm 373p
分類 308
著者紹介 1927年生まれ。東京大学法学部卒。法政大学名誉教授。思想史。2003年没。
内容 内容: 思想史の再検討   廣末保述
内容紹介 近現代の思想と文芸をめぐる「戦後文化世代の最終走者」の自在な思索の展開図。石牟礼道子、古在由重、佐多稲子ほかと対話。戦後史を圧縮して映し出す貴重なドキュメント。
要旨 1998年完結の『藤田省三著作集』以来、その全体像に新たに息を吹き込む対談・座談のセレクション(全3巻)。第2巻の本書では、近代から同時代の思想・文芸をめぐって自在に繰り広げられる思索の足跡をたどった。対するは石牟礼道子、古在由重、佐多稲子、徐京植、萩原延壽、橋川文三、長谷川四郎、廣末保ほか。人間・藤田省三とともに、藤田式「近・現代史」が鮮明に浮かびあがる。
目次 思想史の再検討―人間的に生きるために(廣末保);大正時代の諸問題(今井清一/倉塚平/西田勝/藤原彰/増島宏);支配の構造(萩原延壽);福沢の思想のおもしろさ―『丁丑公論・痩我慢の説』をめぐって(古在由重);不覚の涙と自覚の涙―長谷川伸の世界を中心に(佐藤忠男/戸井田道三);映画の意味・うらおもて(江藤文夫/戸井田道三);吉本隆明の詩と現実(江原順/宗左近/橋川文三);花田清輝の創造と運動(佐多稲子/長谷川四郎/針生一郎);民衆のなかの“天皇制”(北村久/廣末保);文化と風土と人間―(石牟礼道子);見るべきほどのことは見つ―文化は活性化しうるか(針生一郎);来し方…(廣末保);戦後文化世代の最終走者として(徐京植)
ISBN(13)、ISBN    4-622-07206-8
書誌番号 1106071631
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106071631

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