ちくま学芸文庫 --
吉川幸次郎 /著   -- 筑摩書房 -- 2006.10 -- 15cm -- 280p

資料詳細

タイトル 漢文の話
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 吉川幸次郎 /著  
出版 筑摩書房 2006.10
大きさ等 15cm 280p
分類 820
件名 漢文
要旨 江戸の伊藤仁斎、荻生徂徠、明治の漱石、鴎外、露伴、昭和の荷風、芥川龍之介…、日本人は漢文を愛し、日々の覚えや自らの思いを漢文で記した。また、「論語」「五経」「史記」などの古典は必読の書でもあった。私たちの教養に深く入り込んでいた漢文を歴史的に説き起こし、その由来や美しさ、読む心得や特徴などをわかりやすく解説する。見慣れぬ漢字に臆せず、直感を養い、リズムを重視する―中国文学の碩学が、優れた例文を示し、漢文が本来的に持っている魅力を余すところなく語った最良の入門書。
目次 上篇(はじめに;漢文を読む心得のはじめ;漢文の訓読―日本語としての処置;中国の文章語としての性質 その一 簡潔;中国の文章語としての性質 その二 リズム);下篇(「五経」の文章;古代の議論の文章―「孟子」を例として;古代の叙事の文章―「左伝」を例として;歴史書の文章;中世の美文;近世の議論の文章としての「古文」;近世の叙事の文章としての「古文」;白話文)
ISBN(13)、ISBN    4-480-09027-4
書誌番号 1106071724

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー 文庫本 820 一般書 貸出中 - 2061584830 iLisvirtual
金沢 公開 Map 文庫本 820 一般書 利用可 - 2037541748 iLisvirtual