資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 一神教の闇

アニミズムの復権 -- ちくま新書 --
安田喜憲 ／著   -- 筑摩書房 -- ２００６．１１ -- １８ｃｍ -- ２３８ｐ

資料詳細

タイトル 一神教の闇
副書名 アニミズムの復権
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 安田喜憲 ／著  
出版 筑摩書房 ２００６．１１
大きさ等 １８ｃｍ ２３８ｐ
分類 163.3
件名 アニミズム
著者紹介 １９４６年生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程退学。現在、国際日本文化研究センター教授。スウェーデン王立科学アカデミー会員。京都大学大学院理学研究科教授、フンボルト大学客員教授などを歴任。２００１年クロホード賞にノミネートされる。
内容紹介 環境破壊と軍事紛争の背後にある畑作牧畜文明。一方、持続を重視し、高度な環境調和型社会を築いてきた稲作漁撈文明。その発想がいかに形作られてきたかを文明興亡史の中に探り、環境考古学の立場から検証する。
要旨 人類は今、環境破壊と軍事紛争という二つの大きな課題に直面している。それはいずれも、一神教的世界観に支えられた畑作牧畜民によって引き起こされたものだった。彼らの文明のエートスである拡大への志向が、激しい自然破壊を引き起こした。同時に、家畜をコントロールするためには力が必要であり、その力の行使を正当化するために、超越的思考は畑作牧畜文明を形而上学的・倫理的にサポートすることになった。それに対して稲作漁撈文明は持続を重視し、江戸社会に見られる高度な環境調和型文化を築いてきた。そうした発想がどのように形作られてきたかを文明興亡史のなかに探り、環境考古学の立場から検証する。
目次 第１章　畑作牧畜文明から稲作漁撈文明へ；第２章　アニミズム・ルネッサンスと女性原理の復権；第３章　水利共同体が創った紛争回避メカニズム；第４章　文明史から見た日本とインド；第５章　環太平洋のアニミズム連合；第６章　江戸時代が築いた環境調和型文化；第７章　ハイテク・アニミズム国家の構築
ISBN(13)、ISBN 　　 4-480-06331-5
書誌番号 1106079082

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 Map 163.3 一般書 利用可 - 2037686312 iLisvirtual
緑 公開 Map 163 一般書 利用可 - 2037919767 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 163 一般書 利用可 - 2053497481 iLisvirtual
泉 公開 Map 163 一般書 利用可 - 2037927816 iLisvirtual

ページの先頭へ