主体性の生物学 --
川出由己 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2006.11 -- 22cm -- 351p

資料詳細

タイトル 生物記号論
副書名 主体性の生物学
著者名等 川出由己 /著  
出版 京都大学学術出版会 2006.11
大きさ等 22cm 351p
分類 461
件名 生物学
注記 並列タイトル:Biosemiotics
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1924年生まれ。47年東京帝国大学理学部卒。74年京都大学ウイルス研究所教授。88年停年退職。京都大学名誉教授。専門:分子生物学、生物記号論。国際インターフェロン・サイトカイン学会名誉会員、日本ウイルス学会名誉会員。
内容紹介 現代生物学は、ヒトゲノム解読、遺伝子操作などの華々しい成果を挙げる一方で、「生きものらしさ」を見失った。分子生物学の第一人者が、記号論の立場から生物の心と主体性を見直し、もうひとつの生物像を描き出す。
要旨 ヒトゲノム解読・遺伝子操作などの華々しい成果を生み出した現代生物学。しかし、そこからは“生きものらしさ”が失われる。現代生物学の成果にそいつつ、“意味の次元=記号性”を視点に描き出す、もうひとつの生物像。
目次 生物学の歩み;記号とは;生きものの世界;分子の世界(1)細胞のはたらき;分子の世界(2)体内通信系;分子の世界(3)生体防御;分子の世界(4)遺伝;分子の記号作用が生きものをつくる;記号系としての生きもの;生物主体の三項構造;主体と時間;生物と無生物;記号圏
ISBN(13)、ISBN    4-87698-691-6
書誌番号 1106079414
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106079414

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