大帝ユスティニアヌスと皇妃テオドラ --
野中恵子 /著   -- 作品社 -- 2006.11 -- 20cm -- 382p

資料詳細

タイトル 最後のローマ皇帝
副書名 大帝ユスティニアヌスと皇妃テオドラ
著者名等 野中恵子 /著  
出版 作品社 2006.11
大きさ等 20cm 382p
分類 913.6
個人件名 ユスティニアヌス
著者紹介 1965年高知県生まれ。関西学院大学文学部卒。トルコの現代事情や文化をテーマに、研究・執筆・通訳などに携わる。
内容紹介 貧農の子から東方のローマ帝国皇帝に上り詰め、失われた領土の回復に情熱を燃やした大帝ユスティニアヌス1世と、場末の女優から皇妃となった絶世の美女テオドラの、激動の時代を駆け抜けた波瀾の生涯を綴った書。
要旨 4世期末、ローマ帝国が再び東西に分かれたあと、ゲルマン民族の中に取り残された西の都ラヴェンナから、ローマの灯は消えてしまった。だが、帝国は東の都コンスタンティノポリスで命脈を保ち、ゆるぎない繁栄を築いていた。本書は、6世紀、その威信にかけて西方世界を取り戻し、「我らの海」にまたがる古の栄華を蘇らせた大帝ユスティニアヌス1世とその皇妃にして共治帝テオドラの、愛と野望の物語である。
目次 1 ボスポラス海峡の章―野望への道(皇帝の甥;運命;葛藤;誓い);2 マルマラ海の章―傷ついた栄光(偽りの礼賛;冬の競馬場;反乱;逆転);3 地中海の章―新たなる挑戦(聖ソフィア大聖堂再建;属州アフリカ;出陣;凱旋);4 アドリア海の章―東西ローマ帝国再び(悲劇の女王;故地イタリア;激流;明暗);5 「我らの海」の章―見果てぬ夢(報復;神よ!;黄昏の時;さらば最後の皇帝)
ISBN(13)、ISBN    4-86182-100-2
書誌番号 1106079493
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106079493

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