戦間期日本に関する英国外交報告からの検証 --
梶居佳広 /著   -- 法律文化社 -- 2006.11 -- 22cm -- 230p

資料詳細

タイトル 「植民地」支配の史的研究
副書名 戦間期日本に関する英国外交報告からの検証
著者名等 梶居佳広 /著  
出版 法律文化社 2006.11
大きさ等 22cm 230p
分類 210.6
件名 日本-対外関係-アジア(東部)-歴史-近代 , 植民地-日本
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1971年京都市生まれ。94年立命館大学文学部卒。96年立命館大学法学部卒。2005年立命館大学大学院法学研究科博士後期課程修了。現在、立命館大学非常勤講師。専攻、日本政治史。
内容紹介 今もなお議論が続く日本の「植民地」支配の評価。本書は、当時最大の植民地帝国であった英国外交官に焦点を当て、彼らが抱いた日本の植民地支配観を整理することで、日本の植民地支配の持つ特徴を指摘・考察する。
要旨 本書では、「植民地支配の国際比較」を念頭に置きつつ、「外から見た日本イメージ・認識」という視点で、この問題に取り組んでいる。日本の支配を「外」から評価できる「第三者」として、日本の近代化にとっての「モデル国」の1つであり、当時最大の植民地帝国であったイギリスの外交官(主に現地駐在の領事)に焦点を当て、彼らが抱いた日本の植民地支配へのイメージ・認識を整理することで、日本の植民地支配の持つ特徴を指摘・考察した。
目次 第1章 イギリスと日本植民地との関係(在留イギリス人;駐在イギリス領事);第2章 朝鮮支配に関する報告(前史;斎藤総督(「文化政治」)期の報告―1919~1931年 ほか);第3章 台湾支配に関する報告(前史;文官総督・「内地延長主義」期の報告―1919~1936年 ほか);第4章 満州支配に関する報告(「特殊権益」問題―1931年以前;「柳条湖」から「盧溝橋」へ―1931~1937年 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-589-02979-0
書誌番号 1106082074

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.6 一般書 利用可 - 2037739076 iLisvirtual