年代記で読むキリスト教とイスラームの対立 --
エリザベス・ハラム /編, 川成洋 /訳, 太田直也 /訳, 太田美智子 /訳   -- 東洋書林 -- 2006.11 -- 21cm -- 654p

資料詳細

タイトル 十字軍大全
副書名 年代記で読むキリスト教とイスラームの対立
著者名等 エリザベス・ハラム /編, 川成洋 /訳, 太田直也 /訳, 太田美智子 /訳  
出版 東洋書林 2006.11
大きさ等 21cm 654p
分類 230.45
件名 十字軍
注記 Chronicles of the Crusades./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ハラム】ロンドン大学で中世修道院史を専攻。王立歴史協会のフェロー。アバディーン大学などで人類学・文化史の教鞭をとる。邦訳書に「聖者の事典」がある。
内容紹介 当時の書簡、日記、年代記を駆使し、500年にわたる十字軍の歴史を詳述。ヨーロッパ、イスラーム、ビザンツの視点から聖地回復運動の全体像を照らし出す、十字軍を理解するために欠かせない網羅的全書。
要旨 「これは神の御心である!」教皇ウルバヌス2世の呼びかけにより、熱情に燃える諸候・騎士らキリスト教徒たちが聖地奪回に立ち上がった。本書は、当時の書簡、日記、年代記を駒使し、500年にわたる十字軍の歴史を詳述している。祖国を蹂躙された怒り、征服者への怨嗟、戦時下の友情、少年十字軍の悲劇、そして純粋な信仰心の表れ…。こうした、現場を体験した人びとの証言は実に生々しい。彼らの心情を色濃く反映した「声」が、十字軍運動の実態を雄弁に物語る。また、ヨーロッパ、イスラームさらにビザンツという三つの方向から多角的に捉えている点でも、これまでにないユニークな歴史書となっている。さらに、第一回十字軍から、新大陸発見以後のコンキスタドールの系譜にまで至る長期的展望とともに、聖地回復のみならず、ヨーロッパ内に存在した異教、異端へのローマ・カトリック化をも視野におさめている。時間的・空間的にこれほど広い範囲から十字軍を語った書物は皆無といえよう。まさに十字軍を理解するためには欠かせない網羅的全書である。
目次 第1章 一〇九六年以前のイスラーム圏;第2章 第一回十字軍一〇九六~一〇九九年;第3章 第二回十字軍一一四七~一一四九年;第4章 第三回十字軍一一八九~一一九二年;第5章 第四回十字軍一二〇二~一二〇四年;第6章 十三世紀の十字軍;第7章 最後の十字軍;第8章 一四五三年以降の地中海
ISBN(13)、ISBN    4-88721-729-3
書誌番号 1106082352

所蔵

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