冨川元文 /著   -- クリーク・アンド・リバー社 -- 2006.12 -- 20cm -- 213p

資料詳細

タイトル 赤い鯨と白い蛇
著者名等 冨川元文 /著  
出版 クリーク・アンド・リバー社 2006.12
大きさ等 20cm 213p
分類 913.6
著者紹介 1949年愛知生まれ。多摩美術大学彫刻科卒業後、小学校教師に。32歳でフリーの脚本家となる。日本アカデミー賞脚本賞優秀賞、第10回向田邦子賞、文化庁芸術選奨新人賞ほか受賞多数。
内容紹介 海辺の町の、茅葺きの家。月の輝く夜、引き寄せられた5世代の女性たち。遠い過去の約束が紡ぐ、かけがえのない出会い…。同名映画の脚本家による原作小説。構想時のサイドストーリーを入れて書き下ろす新たな物語。
要旨 老境を迎えた雨見保江は、孫娘の明美の連きそわれて息子の家に向かう途中、まるで引き寄せられるかのように、戦時中に疎開していた館山の茅茸きの家を訪れた。そこでは家の持ち主である光子が、姿を消した夫を待ち疲れて、家を取り壊そうとしていた。そんな母の姿を見守るしかない小学生の里香。まもなく詐欺まがいのセールスで逃げ回る、かつての住人・美土里も現れる。海辺の古い家に集まった五世代の女たちは、互いの人生を交差させながら、胸の中の本当の想いを見つめ直していく。
ISBN(13)、ISBN    4-903679-00-4
書誌番号 1106082845

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磯子 公開 Map 913.6/ト 一般書 利用可 - 2038992956 iLisvirtual