資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 日本文学の光と影

荷風・花袋・谷崎・川端 --
バルバラ・吉田＝クラフト ／著, 吉田秀和 ／編, 濱川祥枝 ／訳, 吉田秀和 ／訳   -- 藤原書店 -- ２００６．１１ -- ２０ｃｍ -- ４３６ｐ

資料詳細

タイトル 日本文学の光と影
副書名 荷風・花袋・谷崎・川端
著者名等 バルバラ・吉田＝クラフト ／著, 吉田秀和 ／編, 濱川祥枝 ／訳, 吉田秀和 ／訳  
出版 藤原書店 ２００６．１１
大きさ等 ２０ｃｍ ４３６ｐ
分類 910.26
件名 日本文学－歴史－近代 , 日本文学－作家
注記 著作目録あり　年譜あり
著者紹介 【吉田＝クラフト】１９２７年ベルリン生まれ。５２年ハンブルク大学入学。５５年来日。５７年帰国しハンブルク大学中国学研究室助手に。５９年再来日。以降東京ドイツ文化研究所において日本文化と社会の理解を深め、日本文化、日本文学についての文章を発表。２００３年没。
内容紹介 東洋文化に憧れ、荷風を愛した著者が、日本文学の本質を鋭く見抜き、伝統の通奏低音を失うことなくヨーロッパ文学と格闘してきた、日本近代文学者の姿を浮き彫る。日本文学の核心に届く細やかな視線がここに。
要旨 女性による文学が極めて重い役割を果してきたこと、小説に対し“随筆”が独特の重みをもつこと―東洋文化に憧れ、荷風をこよなく愛した著者が、日本文学の本質を鋭く見抜き、伝統の通奏低音を失うことなくヨーロッパ文学と格闘してきた日本近代文学者たちの姿を浮彫る。
目次 １　日本近代の文学者たち（田山花袋―肩越しにみた田山花袋『蒲団』；永井荷風―都市を遊歩する『〓（ぼく）東綺譚』　ほか）；２　日本文学のとらえた光と影（「エッセー」と「随筆」―筆にしたがって；女の文学―現代日本の女性による短篇小説を読む　ほか）；３　日本文学、いくつかの発見（三島由紀夫、逆立ちしてみせた伝統主義者；アール・ヌーヴォの川端康成　ほか）；バルバラの肖像（バルバラと「縫いぐるみ奥さん」―姉エヴァは語る；バルバラとフランケ教授―変わらぬ友情　ほか）
ISBN(13)、ISBN 　　 4-89434-545-5
書誌番号 1106082877
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106082877

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/5902 一般書 貸出中 - 2037752862 iLisvirtual

ページの先頭へ