フィクションと思考の動体視力 --
蓮實重彦 /著   -- 青土社 -- 2006.12 -- 20cm -- 370p

資料詳細

タイトル 表象の奈落
副書名 フィクションと思考の動体視力
著者名等 蓮實重彦 /著  
出版 青土社 2006.12
大きさ等 20cm 370p
分類 704
件名 芸術
著者紹介 1936年東京生まれ。60年東京大学文学部卒。東京大学教養学部教授を経て、93~95年教養学部長、95~97年副学長を歴任、97~2001年東京大学26代総長。読売文学賞、フランス映画批評家連盟文芸賞、芸術選奨文部大臣賞受賞。
内容紹介 「批評」は他者の言説の中でまどろむ記号に触れ、それを目覚めさせることから始まる。読むことで潜在的なものは顕在化し、その覚醒によって他者の言説は誰のものでもない言説へと変容する。待望の「批評」論集。
目次 1 墓の彼方の追想(倦怠する彼自身のいたわり―ロラン・バルト追悼;ジル・ドゥルーズと「恩寵」―あたかも、ギリシャ人のように ほか);2 フーコーの世紀(フーコーと“十九世紀”―われわれにとって、なお、同時代的な;視線のテクノロジー―フーコーの「矛盾」 ほか);3 記号と運動(「魂」の唯物論的擁護にむけて―ソシュールの記号概念をめぐって;視線、物語、断片―ボッティチェルリの『春』と『ヴィーナスの誕生』 ほか);4 近代の散文(『ブヴァールとペキュシェ』論―固有名詞と人称について;曖昧さの均衡―セリーヌ著『北』を読む ほか);5 フィクション、理論を超えて(エンマ・ボヴァリーとリチャード・ニクソン―『ボヴァリー夫人』とフィクション;「『赤』の誘惑」をめぐって―フィクションについてのソウルでの考察 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7917-6308-4
書誌番号 1106084120

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 704/631 一般書 利用可 - 2037780661 iLisvirtual