脱冷戦と護憲・軍備全廃の理想を目指して --
姜克實 /著   -- 明石書店 -- 2006.11 -- 20cm -- 243p

資料詳細

タイトル 晩年の石橋湛山と平和主義
副書名 脱冷戦と護憲・軍備全廃の理想を目指して
著者名等 姜克實 /著  
出版 明石書店 2006.11
大きさ等 20cm 243p
分類 312.1
個人件名 石橋湛山
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1953年中国天津市生まれ。文化大革命の動乱を経て、82年南開大学卒。復旦大学大学院を経て、83年国費留学生として来日、91年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。早稲田大学助手、岡山大学助教授を経て、現在、岡山大学教授。日本近代史専攻。
内容紹介 石橋湛山は単なる政治家ではなく、理想主義的言論人、先駆的思想家でもあった。戦後史上における彼の功績は、小日本主義による経済再建と、日中米ソ平和同盟の構想にある。彼の戦後の歩み、晩年に焦点を当てる力作。
要旨 本書は、戦後における石橋湛山の思想的価値の究明を目的とするもので、二〇〇三年に完成した戦後湛山の第一構想―小日本主義的戦後復興構想―の研究(1)に続く、その第二構想―「日中米ソ平和同盟」―に焦点を当てるものである。時期的には首相になるまでの前者に続き、一九五七年首相引退後から亡くなるまでの、石橋湛山の晩年にあたる。
目次 第1章 「日中米ソ平和同盟」構想の萌芽―石橋湛山の第一次訪中;第2章 「日中米ソ平和同盟」構想の形成:第3章 「日中米ソ平和同盟」の推進活動;第4章 石橋湛山の第二次訪中;第5章 フルシチョフ後のソ連;第6章 湛山晩年の言論と思想;終章 理想主義への転回;付録 私の湛山研究への道―一外国人研究者の目から見た日本の近代化
ISBN(13)、ISBN    4-7503-2440-X
書誌番号 1106085570
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106085570

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