秋田県の挑戦 --
本橋豊 /著   -- 岩波書店 -- 2006.12 -- 19cm -- 172p

資料詳細

タイトル 自殺が減ったまち
副書名 秋田県の挑戦
著者名等 本橋豊 /著  
出版 岩波書店 2006.12
大きさ等 19cm 172p
分類 498.0212
件名 公衆衛生-秋田県 , 自殺
著者紹介 1954年東京都生まれ。80年東京医科歯科大学医学部卒。84年同大大学院医学研究科修了。東京医科歯科大学医学部助教授を経て、96年より秋田大学医学部教授。専門は公衆衛生学、地域における自殺予防。
内容紹介 日本で最も自殺率の高い地域・秋田県。その秋田県に「自殺が減ったまち」がある。なぜ減ったのか。かつてない規模で行われた自殺予防対策の全貌とは。その中心にいた著者が、日本の自殺予防対策の最前線を描き出す。
要旨 日本で最も自殺率の高い地域・秋田県。その秋田県に「自殺が減ったまち」があった。秋田の自殺率が高いのはなぜ?自殺が減ったのはどうして?自殺予防って具体的に何をするの?私にもできることなんてあるの?誰もが気になる疑問に、秋田県での取り組みの中心人物が答える。誰もが安心して悩める社会をつくるために。
目次 第1章 自殺は防ぐことができるのか?―公衆衛生学から考える(自殺対策基本法はなぜ必要とされたのか?;自殺は個人の問題なのか? ほか);第2章 “秋田県=自殺率ワースト1”という現実(高い自殺率、その実態;身近に自殺した人が多すぎる ほか);第3章 自殺予防最前線―地域づくりが自殺を防ぐ(日本一の汚名返上を―「健康秋田21」の取り組み;自殺予防モデル事業が始まった ほか);第4章 安心して助けを求められる環境をつくる(「自殺問題に取り組むことが自殺を増やす」という誤解;「蜘蛛の糸」―倒産した経営者の自殺を防ぐ ほか);第5章 残された課題、これからすべきこと(自殺者の多い大都市において必要な対策は何か?;届かぬ叫び―必要となる自殺未遂者へのケア ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-00-023431-5
書誌番号 1106088210

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 498.0 一般書 利用可 - 2037801073 iLisvirtual
公開 Map 498 一般書 利用可 - 2037840591 iLisvirtual