日本近代は何を見失ったか -- 平凡社ライブラリー --
天野正子 /著   -- 平凡社 -- 2006.12 -- 16cm -- 310p

資料詳細

タイトル 老いへのまなざし
副書名 日本近代は何を見失ったか
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 天野正子 /著  
出版 平凡社 2006.12
大きさ等 16cm 310p
分類 367.7
件名 老人
注記 『老いの近代』(岩波書店1999年刊)の加筆、訂正、改題
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1938年広島市生まれ。千葉大学、お茶の水女子大学の教授を経て、現在、東京女学館大学教授。社会学、とくにネットワーク論やジェンダー論の研究をすすめる。
内容紹介 人は誰も老いるのに、一体いつから、なぜ、老いを否定的にのみ捉えるようになったのか。日本の近代200年の老いの姿を捉え、隠蔽された問題を検証し、来るべき社会の老いの意味を問い直す話題作。
要旨 人は誰も老いる。にもかかわらず老年はなぜ、否定―肯定のイメージに引き裂かれるのか。老いの実相をありのままに見、共生する社会とは?日本の近代二百年の老いの姿をとらえ、隠蔽された問題を検証し、老いと向き合う個性的なケースを掘り起こす。来るべき社会の老いの意味を問い直す話題作。
目次 第1部 「生と老い」をつなぐ―「老いる」の地平へ(老人の入る席・子どもの入る席;方法としての老い―内なる年齢の呼び声;老いていく身体と時間―微光性の世界);第2部 「昭和」の老い―終わりない旅(記憶の熟成と表出―「最後」の被爆者として;ご奉公願い下げ―老いゆく“未復員”;境界を生きる老い(在日朝鮮人の選択;アイヌ語の再生));第3部 老いのパフォーマンス―一人ひとりの意味場(長寿と記憶の共同体―沖縄から吹く風;文体と老い―吉野せいの世界;老いの未完成交響楽―職人の技;演じる老い・生きられる老い―「おばあさん」俳優;「悪女」集団の四〇年―女と老い)
ISBN(13)、ISBN    4-582-76597-1
書誌番号 1106088958
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106088958

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 367.7/556 一般書 貸出中 - 2037859756 iLisvirtual