一五二七年、聖都の悲劇 --
アンドレ・シャステル /著, 越川倫明 /〔ほか〕訳   -- 筑摩書房 -- 2006.12 -- 22cm -- 508p

資料詳細

タイトル ローマ劫掠
副書名 一五二七年、聖都の悲劇
著者名等 アンドレ・シャステル /著, 越川倫明 /〔ほか〕訳  
出版 筑摩書房 2006.12
大きさ等 22cm 508p
分類 237.05
件名 ローマ-歴史 , ルネサンス美術
注記 The sack of Rome./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【シャステル】1912~90年。フランスの美術史・文化史家。フランス学士院会員。パリ大学、コレージュ・ド・フランスなどの教授を歴任。美術史方法論に社会史・精神史的知見を加えた見地から、ルネサンスの芸術、芸術環境、さらに広く社会史にまで及ぶ総合的研究で知られる。
内容紹介 1527年5月6日。聖都ローマは皇帝軍の急襲を受けて陥落、凄惨な掠奪と文化破壊の1年間が始まる。イタリア戦争の歴史に名高い「ローマ劫掠」を、ルネサンス学の巨匠が描く美術史・精神史の傑作。
要旨 1527年5月6日、ローマは陥落せり。この日朝靄の中、教皇の座・カトリックの聖都にして世界の首都たるローマは、ルター派のドイツ人傭兵隊とスペイン兵を中心とするカール五世の皇帝軍の急襲を受け、まさしく一朝にして崩れ落ちる。それはしかし、酸鼻をきわめる蹂躙と掠奪、神聖冒涜と文物破壊、文人と芸術家ディアスポラの一年の始まりにすぎなかった。―イタリア戦争(1494‐1559)の歴史に名高い“ローマ劫掠”をルネサンス学の巨匠が描く美術史/精神史の傑作!図版135点。
目次 第1章 嘆きのローマ;第2章 悪の都バビロンとしてのローマ;第3章 聖都劫掠;第4章 論争―イタリア人と蛮族;第5章 クレメンス七世様式;第6章 教皇のローマ復興、皇帝のローマ凱旋
ISBN(13)、ISBN    4-480-86116-5
書誌番号 1106089979

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