Wac bunko --
上坂冬子 /著   -- ワック -- 2006.12 -- 18cm -- 285p

資料詳細

タイトル 硫黄島いまだ玉砕せず
シリーズ名 Wac bunko
著者名等 上坂冬子 /著  
出版 ワック 2006.12
大きさ等 18cm 285p
分類 916
件名 太平洋戦争
注記 文藝春秋1995年刊の改訂、新版
注記 文献あり
著者紹介 1930年東京生まれ。59年中央公論社より第1回思想の科学新人賞を受賞し文筆活動へ。以後主として昭和史、戦後史に関するノンフィクションの著作を次々に発表。93年第41回菊池寛賞、第9回正論大賞を受賞。
内容紹介 終戦から7年目に硫黄島に降り立った僧侶。戦闘直前に本土に帰還し、玉砕を免れた元硫黄島警備隊司令が島で見たものは…。兵の鎮魂と髑髏返還を求め、占領国相手に交渉を続けた“執念の人”の半生を描く。
要旨 大東亜戦争末期、日米双方四万人を越える死傷者を出した硫黄島。終戦から七年目、観音像を片手に島に降り立つ一人の僧がいた。彼の名は和智恒蔵、元硫黄島警備隊司令である。彼は戦闘直前に本土に帰還し玉砕を免れていた。島に渡った彼が見たものは、髑髏部分を米兵に持ち去られたかつての部下の姿だった…。亡くなった兵の鎮魂と髑髏返還を求め、占領国相手に交渉を続けた“執念の人”の半生を描く。
目次 プロローグ(和尚と呼ばれた人物;遺されたドキュメント);第1章 僧侶となった海軍士官(いま、玉砕の島は;情報将校としての経歴 ほか);第2章 地下壕からの生還(山頂の星条旗;生還した兵二人 ほか);第3章 白骨の島を目指して(GHQに宛てた書状;白骨散乱の衝撃 ほか);第4章 髑髏を返せ(硫黄島協会の設立;髑髏盗難 ほか);第5章 日米四十年目の抱擁(“名誉の再会”と命名;思わず「パパさん」と ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-89831-557-7
書誌番号 1106090614
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106090614

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都筑 公開 Map 916/カ 一般書 利用可 - 2037959769 iLisvirtual