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【図書】 「国語」の近代史

帝国日本と国語学者たち -- 中公新書 --
安田敏朗 ／著   -- 中央公論新社 -- ２００６．１２ -- １８ｃｍ -- ３０８ｐ

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タイトル 「国語」の近代史
副書名 帝国日本と国語学者たち
シリーズ名 中公新書
著者名等 安田敏朗 ／著  
出版 中央公論新社 ２００６．１２
大きさ等 １８ｃｍ ３０８ｐ
分類 810.12
件名 国語学－歴史
注記 文献あり　年表あり
著者紹介 １９６８年神奈川県生まれ。９１年東京大学文学部卒。９６年東京大学大学院総合文化研究科博士課程学位取得修了。京都大学人文科学研究所助手を経て、現在一橋大学大学院言語社会研究科助教授。専門は近代日本言語史。
内容紹介 「国語」を創り、国家の言語政策に深く関与したのが国語学者だった。仮名文字化、ローマ字化、伝統重視派、普及促進派などの論争を通し、国家とともに歩んだ「国語」と国語学者たちの戦前・戦後を追う。
要旨 明治維新後、日本は近代的な統一国家を目指し、ことばの地域差・階層差を解消するため「国語」を創始する。「国語」は国民統合の名の下に方言を抑圧し、帝国日本の膨張とともに植民地・占領地にも普及が図られていく。この「国語」を創り、国家の言語政策に深く関与したのが国語学者であった。仮名文字化、ローマ字化、伝統重視派、普及促進派などの論争を通し、国家とともに歩んだ「国語」と国語学者たちの戦前・戦後を追う。
目次 序章　「国語」を話すということ；第１章　国民国家日本と「国語」・国語学；第２章　植民地と「国語」・国語学；第３章　帝国日本と「日本語」・日本語学；第４章　帝国崩壊と「国語」・「日本語」；第５章　「国語」の傷跡―大韓民国の場合；終章　回帰する「国語」
ISBN(13)、ISBN 　　 4-12-101875-3
書誌番号 1106090894
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106090894

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