叢書〈倫理学のフロンティア〉 --
熊野純彦 /編, 麻生博之 /編   -- ナカニシヤ出版 -- 2006.12 -- 20cm -- 273p

資料詳細

タイトル 悪と暴力の倫理学
シリーズ名 叢書〈倫理学のフロンティア〉
著者名等 熊野純彦 /編, 麻生博之 /編  
出版 ナカニシヤ出版 2006.12
大きさ等 20cm 273p
分類 158.04
件名 善悪 , 暴力
著者紹介 【熊野】1958年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。倫理学専攻。東京大学文学部助教授。「西洋哲学史」「戦後思想の一断面」「差異と隔たり」他。
内容 内容: 問題の原型に向かって 悪の起源   三重野清顕著
内容紹介 時代と社会を表出している「悪と暴力」を主題にすえ、様々な次元において、その思考や現場を哲学・倫理学の存在論的根源性として問い返す試み。焦点が当てられるべきいくつかの事柄に即して、思考をめぐらせる。
要旨 奇しくも時代と社会を表出している「悪と暴力」の思考やその現場を哲学・倫理学の存在論的根源性として問い返す。
目次 他者・倫理・暴力―総論にかえて;1 問題の原型に向かって(悪の起源―シェリングの思考に基づいて;苦しみの意味を求めて―レヴィナスから見る悪と苦しみ;「エコノミー」あるいは「超越論的暴力」―デリダの「エコノミー」論;親鸞における“悪”と“宿業”―「ひと千人ころしてんや」をめぐって);2 思考のアクチュアリティを賭けて(聖なるファシズム;リベラリズムの身体―方法論的個人主義批判の試み;“帝国”の暴力―グローバリゼーションにおける生政治のありようをめぐって;“語られたこと”としての歴史と暴力);3 暴力の現場からの思考(“家族”と暴力;生殖医療技術における「暴力」―多胎減数手術と女性の自己決定;破壊のあとの鎖列―水俣の経験から;パレスチナ/イスラエルにおける暴力とテロリズム)
ISBN(13)、ISBN    4-7795-0098-2
書誌番号 1106091292

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