南関東、+2°Cの世界 -- 有隣新書 --
松島義章 /著   -- 有隣堂 -- 2006.12 -- 18cm -- 219,3p

資料詳細

タイトル 貝が語る縄文海進
副書名 南関東、+2°Cの世界
シリーズ名 有隣新書
著者名等 松島義章 /著  
出版 有隣堂 2006.12
大きさ等 18cm 219,3p
分類 454.7
件名 海岸 , 化石
注記 文献あり
著者紹介 1936年長野県生まれ。横浜国立大学学芸学部卒。神奈川県立生命の星・地球博物館名誉館員、放送大学大学院客員教授。専門は古生物学、第四紀地質学。共著に「変化する日本の海岸」「縄文人の時代」「先史時代の自然環境」「伊豆・小笠原弧の衝突」などがある。
内容紹介 縄文時代には海が陸地の奥深く浸入し、複雑な海岸線を持つ入江には多種多様の貝が生息していた。貝の化石と貝塚の貝をもとに海流などの変化を解明し、相模湾・東京湾沿岸の縄文時代の海岸線や古環境を復元する。
要旨 約一万年前、地球規模の温暖化に伴って、海水が陸地の奥深く浸入する縄文海進が始まった。房総半島南端の館山湾にはサンゴ礁が形成され、鎌倉の鶴岡八幡宮や大仏境内は波打ち際だった。六〇〇〇年前には、現在より二~三メートル高い位置まで海が広がり、複雑な海岸線をもつ入江には多種多様の貝が生息し、台地上には多くの貝塚がつくられた。本書は、当時の海に生息していた貝の化石と貝塚の貝をもとに、海流や海水温の変化を明らかにし、相模湾・東京湾沿岸の縄文時代の海岸線や古環境を復元する。
目次 1 貝からのメッセージ;2 相模湾沿岸の海岸線の変遷;3 東京湾沿岸の海岸線の変遷;4 房総半島南端―サンゴ礁が発達する暖かな縄文の海;5 南関東における海進最盛期以後の地殻変動;6 伊勢湾知多半島で明らかになった縄文海進の記録;7 温暖種からみた日本列島沿岸の環境の変化;8 日本列島で明らかになった温暖種の消長;9 ハワイ諸島カウアイ島における完新世の高海面の発見
ISBN(13)、ISBN    4-89660-198-X
書誌番号 1106092121

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中央 書庫 神奈川県 454.7/1 一般書 利用可 館内のみ 2038311436 iLisvirtual
中央 書庫 神奈川県 454.7/1 一般書 利用可 館内のみ 2038311401 iLisvirtual
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都筑 公開 Map 454 一般書 利用可 - 2038094354 iLisvirtual
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