ある出会いの記録 --
リヒャルト・ブレッチャッハー /著, 小岡礼子 /訳, 小岡明裕 /補訳   -- アルファベータ -- 2006.12 -- 22cm -- 395p

資料詳細

タイトル モーツァルトとダ・ポンテ
副書名 ある出会いの記録
著者名等 リヒャルト・ブレッチャッハー /著, 小岡礼子 /訳, 小岡明裕 /補訳  
出版 アルファベータ 2006.12
大きさ等 22cm 395p
分類 762.346
個人件名 モーツァルト ヴォルフガング・アマデーウス
注記 Mozart und Da Ponte./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ブレッチャッハー】1936年南ドイツ生まれ。演劇学、音楽学、哲学を修め、59年ウィーン国立歌劇場に入り、演出家ならびにドラマトゥルグのチーフとして活躍。オペラ翻訳多数。音楽劇、オペラ台本、演劇作品、長篇ならびに中・短篇小説等をテーマとした著書多数。
内容紹介 3大名作の作曲家と台本作家の人物・作品論。モーツァルトとダ・ポンテを取り巻く人々や時勢の外部環境を克明に描き、様々な抵抗にあいながらも作品を結実させ、陰謀と権力により仲を引き裂かれるまでの経緯を詳述。
要旨 『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』―モーツァルトとダ・ポンテによるこれら三作品は、ヨーロッパ音楽劇の不朽の名作である。啓蒙主義の時代、芸術を理解するひとりの皇帝が現われ、その庇護のもとに二人の異質な芸術家による共同作品が成立した。本書は、この二人の出会いから、さまざまな抵抗と妨害にあいながらも作品が完成し上演されるまでの過程を描くとともに、作品そのものを論じる。さらに、十八世紀ウィーンのイタリア・オペラ界の人物事典も収録。著者はモーツァルトのオペラに造詣が深く、集積された歴史的資料に基づきつつ、自由濶達に論じていく。
目次 第1部 二人の人生と作品(言葉と音;オペラ・ブッファの形式 ほか);第2部 作品(『フィガロの結婚』;『ドン・ジョヴァンニ』 ほか);第3部 ウィーンの宮廷劇場に所属したイタリア・オペラの芸術家たち(女性歌手;男性歌手 ほか);第4部 補遺(一七九一年九月付け、受取人不明の手紙;三作のダ・ポンテ=オペラに関するフランツ・クサーヴァー・ニーメチェクの『モーツァルト伝』からの抜粋 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87198-545-1   4-87198-545-8
書誌番号 1106092683
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106092683

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 762.3/715 一般書 利用可 - 2037945130 iLisvirtual