イバン・イリイチの遺言 --
イバン・イリイチ /〔著〕, デイヴィッド・ケイリー /編, 臼井隆一郎 /訳   -- 藤原書店 -- 2006.12 -- 20cm -- 409p

資料詳細

タイトル 生きる希望
副書名 イバン・イリイチの遺言
著者名等 イバン・イリイチ /〔著〕, デイヴィッド・ケイリー /編, 臼井隆一郎 /訳  
出版 藤原書店 2006.12
大きさ等 20cm 409p
分類 304
注記 The rivers north of the future./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【イリイチ】1926年オーストリアのウィーン生まれ。フィレンツェ大学で生物組織学と結晶学を研究。43~46年ヴァチカン・グレゴリオ大学で神学と哲学を学ぶ。56年プエルトリコ・カトリック大学副学長。60年辞職。69年司祭の資格を放棄。2002年死去。
内容紹介 教育・医療・交通など「善」から発したものが制度化し、自律を欠いた依存へと転化する歴史を通じて、キリスト教・西欧・近代の最深部に批判を向けつつ、尚そこに、「今・ここ」の生を回復する唯一の可能性を探る。
要旨 人びとに「未来」などない。あるのは「希望」だけだ。「最善の堕落は最悪であるCorruptio optimi quae est pessima.」―教育・医療・交通など「善」から発したものが制度化し、自律を欠いた依存へと転化する歴史を通じて、キリスト教‐西欧‐近代の最深部に批判を向けつつ、尚そこに、「今・ここ」の生を回復する唯一の可能性を探る。イリイチの思想の根底が示された最晩年の美しい結晶。
目次 1 最善の堕落は最悪(福音;神秘;偶然性1―神の掌中にある世界;偶然性2―テクノロジーの起源;罪の犯罪化;怖れ;福音とまなざし;健康;均衡;学校;友情;いかに死ぬかを知る;システムの時代;結び);2 反復(終末の始まり;良心;至高の栄光;道具からシステムへ;身体化と脱身体化;コンスピラツィオ;分水嶺を越えて;無償性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89434-549-2   4-89434-549-8
書誌番号 1106092807
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106092807

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