笠間叢書 --
原田敦子 /著   -- 笠間書院 -- 2006.12 -- 22cm -- 507,7p

資料詳細

タイトル 紫式部日記紫式部集論考
シリーズ名 笠間叢書
著者名等 原田敦子 /著  
出版 笠間書院 2006.12
大きさ等 22cm 507,7p
分類 915.35
注記 索引あり
著者紹介 1940年滋賀県生まれ。62年広島大学文学部卒。70年同志社大学大学院修士課程国文学専攻修了。現在大阪成蹊大学教授。
内容紹介 華麗なる宮廷行事や主家の盛儀、そして自己の内奥に凝然と注がれる紫式部の眼は、どこから来たのか。紫式部日記の始発を「道長家栄華の記録」、紫式部集を「自他との魂の切り結びの記録」と捉える清新な論考。
要旨 当時の女流作家が手を染めた代表的ジャンルである、和歌と物語と日記に、一つずつ作品を残した、紫式部。彼女にとっての、「家集」とは、「日記」とは、何であったのか。紫式部の日記と家集。この二作品を、源氏作者の心理性向や伝記の資料として見るのではなく、それぞれに独立した作品として評価する。
目次 第1部 紫式部日記(紫式部日記の成立と形態;紫式部の生活と思惟;紫式部日記の方法);第2部 紫式部集(歌と人生;歌の配列と構成)
ISBN(13)、ISBN    4-305-10367-2
書誌番号 1106093915

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 915.3/58 一般書 利用可 - 2038028998 iLisvirtual