森・動物・人のよい関係を求めて --
丸山直樹 /編著, 須田知樹 /編著, 小金澤正昭 /編著   -- 白水社 -- 2007.1 -- 20cm -- 193,7p

資料詳細

タイトル オオカミを放つ
副書名 森・動物・人のよい関係を求めて
著者名等 丸山直樹 /編著, 須田知樹 /編著, 小金澤正昭 /編著  
出版 白水社 2007.1
大きさ等 20cm 193,7p
分類 489.56
件名 おおかみ(狼) , 動物-保護
注記 文献あり
著者紹介 【丸山】東京農工大学名誉教授、日本オオカミ協会会長。専門:自然保護文化論、野生動物保護学。著書「地球は誰のもの?」など。
内容紹介 野生生物保護学会大会で開催された「日本のオオカミ絶滅100年シンポ」の成果。最新の研究調査をもとに、オオカミの食性や人との共存についての真実を浮き彫りにし、その復活による日本の森林生態系回復を訴える。
要旨 日本のオオカミが一九〇五年に絶滅して以来はや一世紀。天敵不在で増えすぎたシカによる森林・田畑の被害の声は、日本各地で絶えることがない。また奥日光ではニッコウキスゲやシラネアオイが危機に瀕し、はては尾瀬でもミズバショウが食害にあっているという。二〇〇五年十一月、野生生物保護学会で「日本のオオカミ絶滅百年シンポ」が開催され、日本オオカミ協会に集う第一線研究者から若手フィールドワーカーまでが最新の研究・調査を発表した。その成果をもとに広く一般向けに書き下ろされた本書により、いま、その食性や人との共存について「オオカミの真実」が浮き彫りにされる。
目次 序章 日本におけるオオカミ絶滅百年を迎えて;第1章 崩壊する生態系―オオカミ絶滅がもたらしたこと;第2章 尾瀬にもシカ出現!―自然生態系が危ない;第3章 オオカミは何を食べているのか;第4章 オオカミは日本に帰ってきたら何を食べるのか?;第5章 オオカミの捕食能力―生態系への貢献;第6章 ポーランドのオオカミの生息状況;第7章 オオカミと住民との共存―ポーランドの事例;第8章 モンゴル人のオオカミ観、今昔;第9章 日本人のオオカミ観;第10章 人を襲わないオオカミ、襲うオオカミ
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-04076-8   4-560-04076-1
書誌番号 1107002740

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 489.5/136 一般書 利用可 - 2038052490 iLisvirtual
港北 公開 Map 489 一般書 利用可 - 2065492957 iLisvirtual